基準線と転換線を使ってハイローオーストラリアを攻略

以前一目均衡表を使ってハイローオーストラリアを攻略した結果を紹介しました。その際は一目均衡表の雲とローソク足の関係を重視して分析を行いました。

今回は一目均衡表の基準線や転換線・遅行スパンとの関係を重視しながら分析をして取引を行いたいと思います。その結果4勝2敗となかなか良い成績を収められたので今回はその様子も紹介しながら一目均衡表のもう一つの使い方をぜひ覚えてください。

一目均衡表は雲だけじゃない!

前回紹介した一目均衡表での分析法はローソク足と雲の関係を見ながら予想するもので初心者の方にも分かりやすいようなシグナルでした。今回紹介するシグナルもそこまで難しいものではないのですぐに使えるようになるでしょう。

転換線と基準線の関係を見ながら分析する

まず紹介するのが一目均衡表の転換線(赤)と基準線(紫)の関係を見て分析する方法です。この2本のラインの見方は移動平均線に似ています。例えば上の画像のように転換線が基準線を下から上に突き抜けると買いシグナルとなり、転換線が基準線を上から下に突き抜けると売りシグナルに。

また転換線の位置も重要になってきます。画像の中で転換線が基準線よりも上回っているのが分かるでしょうか。これを「好転」と言い、上昇トレンドとなったことを示します。そして転換線が基準線を下回った場合を「逆転」と言い、下降トレンドとなったことを表すので覚えておくと良いですね。

遅行スパンとローソク足が交わるポイントを見よう

次は遅行スパン(緑)とローソク足が交わるポイントを見て分析する方法です。画像の中に遅行スパンがローソク足と交わってローソク足よりも下回っているのがわかるでしょうか。これは「逆転」で下降トレンドとなる可能性があります。

そして遅行スパンがローソク足と交わって上回っているのが「好転」で上昇トレンドとなる兆しです。今回はこれらのことを念頭に置いてハイローオーストラリアの1分オンデマンドで取引を行ってみたいと思います。

一目均衡表を使って1分オンデマンドを攻略！

今回は午前中に取引を行うので比較的値動きが緩やかで初心者にオススメのUSDJPYを選択しました。今回は6回の取引を行いましたが、全ての取引内容を紹介すると時間がかかってしまうので今回は最初の3回の取引を紹介します。

まずは上の画像を見ていただきましょう。注目して欲しいポイントを緑色の円で囲んでいるのですがまず遅行スパンとローソク足です。遅行スパンはローソク足と交わりその後大きく上昇。そこでローソク足を上回りました。

また現在ローソク足は上昇を示しており、雲よりも上にあるのが分かるでしょう。転換線と基準線は特にこれといったシグナルは示していませんがここまで大きく上昇しているので今後も上昇する可能性が高そうですね。

ハイローオーストラリアの取引画面で「HIGH」を選択して10,000円のポジションを取り、「購入」ボタンをクリック。ここから1分間相場がどのように動くのか観察してみましょう。

取引を開始してから後はすぐ上昇を始めました。その後も順調に上昇していき取引時間の1分が経過。今回は余裕の勝利をおさめることができました。まずは18,000円のペイアウトを獲得です。

取引が終了する間際にMT4チャートを見てみてると、遅行スパンは先程ローソク足を抜けてから大きく上昇しています。また転換線が基準線を下から上へ抜こうとしており、「好転」の兆しが見えました。これはまだ上昇を続けそうですね。

先ほどの取引で結構上昇したようにも見えますが一目均衡表ではまだトレンドが続くと出ていたので今回もハイにポジションを取ってみることに。金額を選択するところで10,000円を選択して「今すぐ購入」をクリック。

取引が開始した直後は一瞬相場が下落しましたがすぐにそれ以上に上昇してその後は下落すること無く取引は終了。今回も18,000円のペイアウトを獲得しました。

次の取引でも管理人は上昇すると予想しました。その理由は画像を見ていただくと分かりますが、遅行スパンは一旦下を向いたものの再び上を向いています。そして転換線と基準線ですが、未だに基準線が上にあるものの転換線もまだ上昇しており「好転」する可能性はまだありそうです。

ハイローオーストラリアの取引画面にいってみるとポジションを取る前に大きく上昇しているのが見えるでしょうか。少し不安ですが一目均衡表ではまだ上昇する可能性が高いということを示していたのでハイに10,000円のポジションを取って様子をみてみることに。

すると取引直前に大きく上昇していたにも関わらず今回もレートは上昇していきました。小刻みに上下を繰り返していたものの開始レートよりも落ちること無く取引は終了。終了間際に再び大きく上昇したので安心して観察できました。今回も18,000円のペイアウトを獲得することに成功です。

その後も3度の取引を行い、結果は4勝2敗。この2敗は管理人が一目均衡表のシグナルを無視して「上昇が続いていたから下落するだろう」と判断した結果です。今回のUSDJPYは強いトレンド相場だったらしく、素直に一目均衡表のシグナルに従っていれば全勝できたかもしれません。利益は12,000円のプラスになりました。

一目均衡表は複数シグナルを参考にしよう！

今回の取引は一目均衡表の転換線や基準線、遅行スパンなどを元に1分オンデマンドを攻略しました。この指標を上手く使うために前回のおさらいも含めて一目均衡表のシグナルを覚えましょう。

覚えることが多く難しいと思うかも知れませんがシグナル自体はたいへんシンプルですので初心者でもすぐに覚えられるでしょう。まずはこれらの事をしっかりと理解して取引に臨んで利益を上げていきましょう。

ハイローオーストラリアはネッテラーにも対応しており、スピーディーな出金も可能。またペイアウト率も高く気軽にバイナリーオプションに挑戦できるので初心者にもオススメです。