【為替予想】7月1日～7月6日までの経済指標をチェック！

夏といったら海やプールや祭りと、イベントが盛りだくさんな季節ですね！と、楽しみたいところなのですが、コロナの影響で中止になるイベントは多いでしょう。

とくに、本来であればオリンピック開催の予定もあったため、その分の経済ダメージが大きく影響してきそうですね。

オリンピック延期は残念ですが、今月の7月1日～7月6日までに発表される注目度の高い経済指標を見ていきましょう。

7月1日(水)アメリカ・ISM製造業景気指数 6月

ISMは、全米の製造業350社の購買担当役員に対するアンケート調査を行い、その結果を元に作成する景況感を表す指数です。

景気の先行指数、また米雇用統計よりも発表が早いことが多いため、注目されています。

7月2日(木)アメリカ・貿易収支 5月

アメリカ・貿易収支とは、米国から、海外へ輸出した財・サービスの金額、そして海外から輸入した財・サービスの金額の差額です。

各国・地域ごとの貿易収支も発表されており、取引額が大きい対中貿易収支は全体の貿易収支以上に注目されます。

7月6日(月)アメリカ・ISM非製造業景気指数 6月

ISM非製造業景気指数とは、供給管理協会ISMが発表している非製造業の景気動向を知るための指標です。労働省による雇用統計の発表と前後します。

しかし、雇用統計よりも発表が早い場合は、雇用における非製造業の割合が大きいこともあり、先行指標として注目される指標です。

経済ニュースと指標をチェックして取引しよう！

今回は7月1日～7月6日までに発表される注目度の高い経済指標について紹介してきました。

日本にとってオリンピックは、経済が大きく回ることを期待していたビッグイベントであったので、そのダメージは大きいですね。

延期となりましたが、コロナの影響がいつまで続くのかわかりません。無事に開催してくれるのを願うしかありませんね。

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