ハイローオーストラリアでトレーダーズチョイスの逆を読む

今回はハイローオーストラリアで見ることができる「トレーダーズ・チョイス」の逆を選択して取引をしていこうと思います。

このトレーダーズ・チョイスは基本的に取引を行う際にはトレーダーズ・チョイスと同じ方向へと取引することがほとんどですが、逆を選択して勝てることはあるのか気になるという方もいるでしょう。

逆を選択して取引をするときはどのような時なのかを知りたいという方はぜひ参考にしてください。

トレーダーズ・チョイスは便利なインジケーターだが…？

この「トレーダーズ・チョイス」というインジケーターは一番早くても1分ごとというほぼリアルタイムで更新させるので、初心者でも取引の参考にすることが可能です。

実際に上の画像を見てもわかるでしょうが、MT4のチャートを見ても現在のレートが高値圏にあることは明白ですし、ボリンジャーバンドの+3σを突き抜けて下落しています。

トレーダーズ・チョイスでは70％の人が下落すると予想。そこでMT4のチャートを確認してみると、ここでも反転のシグナルが出た後に少しずつ下落しているのが判断できます。

このようにトレーダーズ・チョイスではMT4と合わせてみんなと同じ方向に取引をすることで、より精度の高い予想をすることが可能です。

しかしこのインジケーターはあくまでも他のトレーダーが選択したものを表示しているだけ。そのためもちろん、トレーダーズ・チョイスの通りにしていれば必ず勝てるというわけではありません。

そこで今回は「トレーダーズ・チョイス」と逆の動きをするような相場を実践しながら解説していくので、参考にしてみてください。

実際にトレーダーズ・チョイスと相場の動きが逆になることはあるの？

それでは実際にMT4で相場分析を行いながら、トレーダーズ・チョイスを見て本当に逆の動きをするのかを見ていきたいと思います。

ただ、やはり他のトレーダーもしっかりと相場分析をしながら取引をしているので、中々インジケーターと逆の動きをする相場を見つけるのは大変でしたね。

相場を見ても高値圏にあるようだが、まだまだ上昇する可能性大！

まずはこちら。初めにUSDJPYのMT4チャートですが、このチャートは現在高値圏にあり、反転のシグナルが出た後に下落しています。

最後に出ているローソク足も高値圏で出現すると反転の可能性が高いといわれているので、下落する可能性が高いと考える人も多いのではないでしょうか？

しかしMACDを見てみるとMACDは段々と0ラインへと近づいていき、シグナル戦も上昇している傾向にあります。これはもしかしたら上昇する可能性の方が高そうですね。

ハイローオーストラリアの「トレーダーズ・チョイス」を見てみると、微妙なシグナルになっています。しかし一応下落すると予想している人の方が多いので、管理人とは逆の判断ということに。

今回は上昇すると予想してみましょう。そうすると緩やかではありますが、予想通り上昇していっているのが分かります。このまま上昇し続けてくれれば良いのですが、どうなるか気になりますね。

すると30秒付近で大きな上昇相場になりました。その後は相場を戻す動きがあり、下落し来ましたが、開始レートに届かずに取引は終了。今回は「トレーダーズ・チョイス」の予想は外れましたね。

拮抗している中で少数派にかけてみる

次はAUDJPYでMT4チャートを見ていただきましょう。トレンド下降が終わり始めて、そろそろ上昇しようとしている相場を発見。

MACDを見ても先ほどの取引と同じような状況になっています。MACDがシグナル戦を抜けて0ラインに近づいているので、弱気な相場から強気な相場へと転換しようとしているので、今回も上昇すると予想。

今回に「トレーダーズ・チョイス」は微妙なシグナルを指しています。それほど予想が難しいということかもしれませんね。

しかし管理人がMT4を見て予想したのは上昇ですので、「High」にポジションを取って取引を始めることにしました。

初めの方では上昇していましたが、相場を戻そうとする動きがあり、段々と下落。取引時間までに開始レートよりも下がることはなかったので、今回も「トレーダーズ・チョイス」の予想は外れです。

逆を選択して取引をするのは疲れる！

今回はハイローオーストラリアのトレーダーズ・チョイスの少ない方を選択して勝てるかどうかを検証してみましたが、今回は2回取引を行って2回とも勝つことができました。

今回この取引をした感想ですが、トレーダーズ・チョイスと逆の動きをしそうな相場を探すのは難しいですね。

そもそも他のトレーダーもしっかりと相場分析をしながら取引をしているため、トレーダーズ・チョイスも相場の動きと同じような数値を表します。

そのことを考えると、わざわざトレーダーズ・チョイスと逆の動きをしそうな相場を探してまで取引をするのは非効率的と言えるでしょう。

実際に今回の取引をしてみて、両方ともトレーダーズチョイスは拮抗している状態で、明らかにどちらかに偏っているというわけではありませんでした。

相場の流れにあった取引をするか確認する程度がおすすめ！

今回はトレーダーズ・チョイスと逆の動きをする相場を探して取引を行いましたが、上記でも解説したようにトレーダーズ・チョイスを利用する際はわざわざ逆の相場を探す必要はないでしょう。

MT4で分析したうえでトレーダーズ・チョイスが分析した結果と同じ方向を示しているのであれば、トレーダーズ・チョイスの通りに取引をするというのが最もオススメの戦略と言えます。

ただ稀ではありますが、画像のようになる場合もあります。この時はトレンドが発生しているかどうかを確認して、「Low」で取引をするよりも「High」で取引をするほうが良いかどうかを判断しましょう。

トレーダーズ・チョイスを参考に取引を行おうと思っている方は、相場の分析を行って取引をするほうが良いですね。当サイトでもMT4を使った分析方法を紹介しているので、参考にしてください。