相性の良い指標を見つけてハイローオーストラリアを攻略

この取引で管理人がハイローオーストラリアを攻略するのに使った分析方法は「MACD」「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」です。今回の取引で管理人が行った分析はシンプルで初心者でも気軽に挑戦できるものだと思うのでハイローオーストラリアで勝てないと悩んでいる人はぜひ試してみてください。
※必ず勝てるというわけではありません。今後の取引の参考の1つとしてお使いください。

まずはボリンジャーバンドですがこれは多くのトレーダーが使っているのではないでしょうか。ローソク足のヒゲや胴体がボリンジャーバンドの線に触れたら反転すると言うシグナルですね。ただしこれは強いトレンド相場になっている時には無視されるので注意しなければなりません。

ボリンジャーバンドの分析精度を上げる指標

そこで今回ボリンジャーバンドの分析精度を上げるのに役に立ったのが「MACD」と「ストキャスティクス」です。

MACD

MACDは相場が強気なのか弱気なのかという判断ができ、またMACDの傾きからトレンドの方向性を見ることも可能。この指標はダマシが少ないと言われており、初心者でも分かりやすいシグナルということで一部のトレーダーに人気の指標です。

シンプルな言い方をすると「ダマシの少ない移動平均線のようなもの」と覚えておくと良いかもしれませんね。

ストキャスティクス

そしてもう一つがストキャスティクスですがこの指標は相場の過熱感を示すもので「売られすぎ・買われすぎ」を判断するものです。これならボリンジャーバンドに触れた際に今後そのままトレンドになるのかそれとも反転するのかという判断ができます。

ストキャスティクスは2本のラインで構成されており、上のライン(80％)を超えると買われ過ぎ(売りサイン)で下のライン(20％)を下回ると売られすぎ(買いサイン)となっています。また青い線が赤い線を上から下へ抜けたら売りサインで青い線が赤い線を下から上に突き抜けると買いサインです。

例えば上記の画像のようにボリンジャーバンドに陽線のローソク足が触れた時にMACDとストキャスティクスを見てみましょう。MACDは0ラインを超えて少しだけ強気の相場となっていますが、ストキャスティクスを見ると数分の間売りサインを出していたので今後は下がると予想ができます。

その後は画像を見ても分かるようにローソク足は陰線が出現。もちろん慣れていけばMACDとストキャスティクスだけでも今後上昇するのか下降するかの判断は可能です。では今回の取引結果を紹介していきましょう。
⇒MACDとストキャスティクスを使ったハイローオーストラリアの攻略法

ハイローオーストラリアで3勝1敗

今回はハイローオーストラリアのオンデマンドの1分で4回の取引を行いました。その結果3勝1敗で14,000円の利益を出すことに成功。ではどのような取引を行ったのかを見ていきましょう。

まず最初に取引を行ったのはGBPJPYです。MT4のチャートを見てみるとMACDのシグナル線は少しずつですが上昇していっておりMACDも短いものの0ラインよりも上にあるので今後上昇する可能性が高いと言えます。そしてストキャスティクスですが20％付近で青い線が上昇しています。しかも赤い線を下から上に突き上げようとしているのが見えますね。

今回は上昇する可能性が高いと予想してハイローオーストラリアの取引画面でハイにポジションを取って10,000円のチケットを購入。これで予想が当たれば18,000円の払戻しを獲得できます。

しかし結果は負け判定に。購入した直後は大きくレートが上昇して順調かに見えましたが何と後十数秒というところで大きく下落。その後は開始レートと同じ価格で止まっていたので「このまま引き分けに持ち越せることができれば…」と思っていましたが、取引終了間際に再び下落して撃沈しました。しかしその後は3連勝することができました。

2回目の取引はEURJPYでハイにポジションを取りました。今回はMACDでは特に上昇するというシグナルはありませんでした。しかしローソク足がボリンジャーバンドに触れた後に少し上昇しています。またストキャスティクスは売られ過ぎを示しているので、今後は上昇すると予想。

予想は見事に的中。最初は開始レート付近で止まっていましたが、その後は相場が上昇して再びレートが動かなくなりました。そこで取引が終了して18,000円の利益を獲得することに成功です。

次はNZDJPYを攻略してみることに。MACDを見てみると弱気の相場だったのが段々0ラインに近づいいる上にシグナル線も少しずつ上昇しています。またストキャスティクスを見ると青い線が急上昇して赤い線を突き抜けているのが確認できますね。これは回シグナルと判断できるので今回は上昇すると予想。

取引が始まって最初の方は開始レート付近をさまよっていましたが突然急上昇してそのまま取引は終了。今回も18,000円の払戻しを獲得することができました。

最後はNZDUSDで反転のシグナルが出いていたので今回はこの銘柄で取引をすることに。MACDを見てみるとシグナル線は現在が最も高い位置にあり、今後反転する可能性がないとは言い切れません。ストキャスティクスを見てみると数分の間はずっと買われすぎを示していたにも関わらず下落していないようでした。

しかし丁度管理人がチャートを確認したところで大きく下落しようとしていたのでこれはチャンスだと思い、ハイローオーストラリアの取引画面でローにポジションを取って10,000円のチケットを購入。

相場が何度か開始レートに触れたりしましたが、大きく下落した後に最後は上昇しきれずに取引は終了。18,000円の払戻しを獲得して本日の取引は終了です。

相性の良い指標を見つけて攻略しよう！

今回はボリンジャーバンドとMACD、ストキャスティクスを使ってハイローオーストラリアを攻略してみました。取引をしてみて管理人が考えたのはボリンジャーバンドを使うならストキャスティクスが必要だということですね。ストキャスティクスは相場の過熱感を知ることができるので今後上昇するのか下落するのかの判断材料に持って来いな指標と言えます。もちろんMACDも必要な指標ですがボリンジャーバンドの精度を上げたいという場合は相場の過熱感を知ることは重要です。

ストキャスティクスが難しいという方は「RSI」という指標でも相場の過熱感を知ることは可能です。この指標は主に値動きのあまりないレンジ相場で役に立ちます。RSIは特にMACDと相性が良いのでボリンジャーバンド以外にもMACDを使っている投資家にもぜひ試してみて欲しい指標です。

自分の使いやすい指標をしっかりと見つけてその指標と相性の良い物を見つけることでハイローオーストラリアで勝率を上げることも可能です。まずは自分がどのような取引を行うかをしっかりと分析して指標を選んでいきましょう。