ハイローオーストラリアをレジサポラインを参考に攻略する

ハイローオーストラリアで取引したときの様子を公開しています。

今回選んだのはドル円でスプレッドオンデマンドの60秒取引。MT4を使いながらレジスタンスライン（抵抗線）とサポートライン（支持線）を引きつつ分析しています。

結果は4勝0敗1引き分けで40,000円の利益で終了。詳しい分析方法などを分かりやすく解説していきます。

①MT4で大まかなレジサポラインを引いて動きを確かめる

赤い横線は“過去の値動きの特徴”を現しています。簡単に言えばこのラインに近づくと上下どちらかの圧力が掛かっているということ。とくに今回の相場はきれいな横ばいの動きを見せていたのでレジサポラインをつかった予想がしやすかったと思います。

画像の一番右のローソク足を見ると、直前に出現した陰線（＝白いローソク）のヒゲが一番下に引いているサポートラインに触れたあとに上昇の勢いが強くなったのがわかります。勢いよく上昇したあとに今度は上から2つ目のレジスタンスライン（上値抵抗線）に触れているので次はLOWの勢いが強くなる可能性あり。

ハイローオーストラリアのスプレッドオンデマンドを開いたら10,000円をLOWに投資しました。

購入直後から暫くのあいだ横ばいに動いていることからも、ローソクがレジスタンスラインに触れたあたりで“上昇の勢い”と“下へ押し戻そうとする圧力”が出ているのが見てとれます。

そのあとは下方向への勢いが強まり、購入から60秒後に2倍のペイアウトを得られました。

②またサポートラインに近づいてきたところを狙う

暫く様子をみていると、またサポートラインを抜けようとする動きがでました。

スプレッドオンデマンドの取引画面にもどり、今度はHIGHへ10,000円を投資して60秒後に利益確定。

※ただし今回はサポートラインで反発しましたが、そのまま突き抜けてレンジブレイクする可能性もあることを忘れてはいけません。投資するときは出来ればMT4の時間軸を切り替えながら、いまのレートがどの位置にあるかを常にチェックするようにした方がより精度の高い分析ができるようになります。

③レジサポラインを追加しながら分析を続ける

相場は常に変化し続けているので、一度引いたレジサポラインに拘る必要はありません。その時の動きかたをみて傾向を掴んだらラインを追加削除するなど柔軟にカスタマイズしていきましょう。新しい情報を常に取り込んで分析を続けます。

上の画像をみると直近の数分間は118.888あたりで下への圧力が働いており、しかも陰線が多く見られます。ということは今の相場はどちらかというとLOWへの動きが強まっているということ。レンジ相場が長く続いていただけに、一度ブレイクすると勢いのあるトレンドが生まれる可能性があります。

MT4を1分足から15分足に切り替えて大局の動きをみていると、やはり一番下のサポートラインを抜けて下降トレンドに突入。（※緑の丸部分）

ただ午前中にも大きく下落していたので、ある程度の下値を予想することができました。サポートラインを追加しておきましょう。（※白線部分）

MT4を1分足に戻します。サポートラインを追加して数分後、ローソク足がラインに到達しました。

しばらくラインの近くで推移したあと、陽線が続けてでたところでHIGHに投資。

上昇の勢いが足りずにサポートライン上を推移しつづけて引き分けに。投資した10,000円はそのまま口座に戻ってきます。

④一気に上昇したあとの戻しを狙う

画像を保存している間に相場はHIGHへ。もう少し判定時間が遅かったら利益を出せていたでしょうが仕方ありませんね。次の取引に集中します。

画像をみるとレジスタンスラインを長い陽線のヒゲが突き抜けたあと、一気にLOWへと反転しています。

すぐにLOWへ10,000円を投資して60秒後にペイアウトを獲得です。ローソク足が長ければ長いほどその次に反対方向の動きがでることは珍しくないので、一つの狙い目とも言えますね。もちろんそのままトレンドが続く可能性はあるので絶対に利益を出せるとは限りませんから、投資金額を高くしすぎるとコツコツ貯めた利益を大きく失ってしまうリスクが高くなります。

「コツコツ利益、ドカンと損失」で残高がなくなり一発退場してしまうトレーダーの話も聞かれるので、特に初心者トレーダーは注意しておかなければなりませんね。

⑤ラスト！上昇トレンド突入を逃さない

最後の取引はトレンド相場を狙ったもの。長いレンジ相場のあとで数分のLOWの動きが見られ、そのあと一気に上昇トレンドへと移っています。

今日の値動きを例えるなら
「長距離を走ったあと膝を曲げて大ジャンプ」
といったところでしょうか。

ボリンジャーバンドの+2σラインを超えているローソク足が連続して出現していることからも暫く勢いは続きそうなので、値動きに沿って順張り（HIGHに投資）しました。

60秒後にペイアウトを獲得。ここまで全5回の取引でしたが結果は4勝0敗1引き分けということで40,000円の利益で終了です。

ハイローオーストラリアがお勧めな理由

最初は難しいかもしれませんが、MT4などでレジサポラインを引きながら相場の動きを追っていくと少しずつ値動きの特徴が分かってくるようになります。

ハイローオーストラリアのようにペイアウト率が高い業者ならばある程度までは勝率が低くても利益を出せる可能性があるのでお勧めです。

⇒ ペイアウト倍率と勝率の関係を表でみる

ただし、今回のようにレンジ相場といってもある程度の値動きがあるときならスプレッドのある取引を選んでもよいですが、値動きの小さい相場ではレンジ外になる恐れがあるのでオンデマンドで取引する方が良いでしょう。

ペイアウト率は1.75倍～1.8倍と下がってしまいますが、それでも他社のペイアウト率が1.7倍くらいなので魅力的ですね。興味のある方は挑戦してみてください。