バイナリーオプションは投資と違ってギャンブルなのか？

バイナリーオプションは勝つか負けるか運次第のギャンブルであると主張する人もいれば、続けていれば勝てる投資であると言う人もいます。

どちらも正しいですが、本質的には投資であるというのが本記事の主張です。

バイナリーオプションが投資である理由と、ギャンブルではなく投資にするにはどうすれば良いのかについて解説します。

バイナリーオプションが投資である理由

バイナリーオプションは勝てばお金を得ることができ、負ければ失います。従ってリスクがあるのは確かで、ギャンブル性があるのは間違いありません。しかしバイナリーオプションはギャンブルではなく投資です。

運ではなく実力で勝負できるので、初心者でも勉強をすれば勝つことができます。それではバイナリーオプションがギャンブルではなく投資である理由について見ていきましょう。

バイナリーオプション取引は分析することができる

例えばルーレットのような完全なる運のゲームと違い、バイナリーオプションは分析により精度を上げることが可能です。

具体的にはローソク足の動きを見たり、移動平均線などのインジケーターを使ったりする分析方法であるテクニカル分析や、国の情勢から通貨の上がり下がりを予測するファンダメンタルズ分析があります。

基本的にバイナリーオプション口座は海外業者の方が優れていると管理人は考えています。その理由が日本口座では取引時間が長く、締切直前に購入すればペイアウト率が低くなるため。

取引が始まった直後であればペイアウト率は高くなっていますが、難易度が極端に高い傾向があるのです。そのため15分程度から短ければ30秒や1分で取引できる海外業者はオススメ。

短期売買向けの海外バイナリーは主にテクニカル分析を使用して取引をすることになるでしょう。こうしてテクニカル分析を行うのであれば、それはもうギャンブルではありません。

しっかりとバイナリーオプションの勉強を行い、勝率を上げる努力をして長期的に勝てると踏んで取引しているのであれば投資と言って差し支えないでしょう。

バイナリーオプションがギャンブルという見方も間違いではない

バイナリーオプションは分析することができるので、ギャンブルではなく投資であるという主張をしましたが、一方でギャンブルであるという主張も根強く、一概に間違っているとは言えません。

実際にバイナリーオプションで熱くなり過ぎてギャンブル依存症になってしまったという例もあります。もちろん依存症のレベルまでいかなくてもバイナリーオプションで負けてしまった人は数多く存在するのです。

勝ち方やペイアウト率などを踏まえた資金管理をしても、負ける人は負けてしまいます。ギャンブル性のある取引をする以上、こうしたリスクを初心者の段階から頭に入れておく必要があるでしょう。

また、2chや5chでもよくバイナリーオプションはギャンブルだと言われています。

903 ：名無しさん＠お金いっぱい。：2018/06/06(水) 02:09:25.94
>>902
簡単に増やせるって事は　簡単に減らせるって事ですからね
あと勝つ時と負ける時は異様に偏る、特にBOは
 
資金が無い時は
特に難平買いや変なマーチンはしちゃ駄目やね
40,000円まで稼いだとしても1,000掛けで続行するべきや
 
勝率何パーくらいで
どんな手法使ってたんや？
 
スキャルピングマンなら論外だけど

904 ：名無しさん＠お金いっぱい。：2018/06/06(水) 02:42:18.03
>>903
最終的に
勝率53%でした。
何のロジックも無く、
丁半博打でしたね。
もうやめときます。
為替で勝てない僕が無理でした。

ギャンブル性までは否定できないものの、2chや5chは匿名掲示板ですから、彼らの発言は真偽不明です。負けた腹いせにバイナリーオプションの悪口を書き込んでいる可能性は十分にあります。

これらの2chや5chで書かれている内容についてはあまり気にしなくても問題ありません。

ギャンブル要素をなるべく排除する

パチンコや競馬・競艇などのギャンブルと同様にバイナリーオプションでも技術介入や知識による攻略要素が存在しています。

バイナリーオプションを「High」と「Low」の2択である事から、適当に運任せで選択する行為はギャンブルとなりオススメ出来ない行為となりますが、これらに知識や技術の要素を加える事で勝率は大幅に変動し、勝利のチャンスが増加する事からギャンブル要素は減ると言えます。

バイナリーオプションに限らずギャンブルをギャンブルで無くす行為そのものが重要であり、後の勝率アップや多きな利益へと繋がる様になります。

バイナリーオプションをギャンブル感覚でしてはいけない

バイナリーオプションでしてはいけないことは、バイナリーオプションをギャンブルにしてしまうことです。

好き勝手に感覚的取引をしていればいつまでも勝てません。単純に考えて勝つか負けるか五分五分ならペイアウト率が2倍を超えない限り、トレーダー側は不利な取引をしているので負けるのは当然と言えます。

ペイアウト率が2倍を超えるケースは海外口座でも多くなく、日本口座では相当ローソク足が有利な方向に動かなければ勝てないような極めて勝率の低い勝負をしなければペイアウト率は2倍を超えません。

何も考えずにバイナリーオプションを行っていれば負けが見えるので、運に任せるのではなく勉強することで勝率を上げる努力をして長期的に続けていれば勝てるという段階まで登る必要があります。

そうすることによって、キチンと取引の計画ができ、おのずと取引のチャンスを伺うようになるため、バイナリーオプションの取引回数は自然と少なくなるでしょう。

分析して勝てると踏んだタイミングでのみトレードするので当たり前ですね。このようにバイナリーオプションの勉強をすれば少なくとも依存症になることはありません。

またギャンブル性を減らすためには、メンタル的に成熟することも求められます。いくら勉強をしても負けが続いてしまえば感情的になり、無茶なトレードをすることがあるでしょう。

正しいやり方で行なっていても勝率100%にはならないので、たまには連敗し、勝てないと誤解して自暴自棄になることもあるかもしれません。

勉強をしてもメンタルが不安定であればギャンブルに走りかねないので、バイナリーオプションの初心者はバイナリーオプションをギャンブルにしないために勉強と我慢が必要であると覚えておいてください。

まとめ

バイナリーオプションは手軽に取引できる反面、ギャンブル性があり、損してしまう可能性はあるのは否定できません。バイナリーオプションにハマり過ぎるとギャンブル依存症になってしまうこともあります。

バイナリーオプションやFXは基本、24時間取引できるので、依存症になってしまった時のダメージはパチンコなど閉店時間があるタイプのものよりも大きいでしょう。

しかしバイナリーオプションは基本的には国の通貨の動きを使った取引であり、動く理由があるので分析可能です。

このため運任せのギャンブルではなく本質的には投資であり、長期的に勝てる方法を愚直に続けることでギャンブルではなくなります。

バイナリーオプションをギャンブルから投資に変えるためには、勉強とメンタル面を鍛えることが大切です。