バイナリーオプションで取引なら今注目の通貨ペアはドル円とユーロドル

皆さんは普段どの通貨ペアを選択して取引をしているでしょうか？

日本人のバイナリーオプショントレーダーのほとんどはドル円(USDJPY)やユーロドル(EURUSD)などの取引量の多い通貨ペアを選択していると思います。

2019年3月7日時点でのドル円の相場は1ドル111円台のドル安円高、ユーロドルは1.13ドル台のユーロ安ドル高になっていますが、投資をする人にとって相場の動向は気になるもの。

今回は今後取引をする方のためにドル円とユーロドルの今後の動きについて予想してみました。取引する際の注意点も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

ドルや円、ユーロの基本的な特徴やそれぞれの通貨ペアの特徴について知りたいという方は以下のページでも記載しているのでぜひ参考にしてください。

現在のドル円はアメリカの動きに左右される！

ドル円は取引量の多い通貨ペアということで突然大きな値動きをすることがないという印象がある方も多いでしょう。実際に経済指標が発表されるとき以外で大きな値動きになることはありません。

また日本円についても経済指標が発表されても特に大きな値動きが発生することはないので、経済指標で値動きがあるとすればほとんどがアメリカの経済指標です。

その他にも5と10の着く日は「ゴトー日」という仲値決めがある日などは分かりやすい動きをすることはあります。

しかし現在はアメリカの政治的・経済的な動きに影響を受けることがほとんどです。例えば2月27日と28日に行われた米朝首脳会談後の値動きです。

合意がなされなかったということで、ドルが下がっているのが分かるでしょう。このときはバイナリーオプションでは「Low」で取引をすれば勝てる可能性が高くなります。

その他にも様々な要因がありますが、現在はアメリカや日本では為替が動く大きな要因はないのでしっかりと相場分析することが重要となります。

基本的に相場は上がれば下がるの繰り返しなので、前日の大まかな値動きを見てどう投資をすれば良いかという予定を立てるのも良いでしょう。

ただ2020年にはアメリカ大統領選挙が開催されるので、大統領候補にまつわる様々なニュースが流れるでしょう。その際にスキャンダルなどが流れればドル円は大きく動く可能性があります。

特に現大統領のトランプ氏は来年の大統領選挙にも出るようですので、彼のスキャンダルが流れればドルは下落する可能性が高いでしょう。

またアメリカや日本以外で大きな事件、例えばテロや災害が合った場合は安全資産である日本円が買われる傾向が高くなります。

テロや災害などの大きな事件が報道された場合はドル円では「Low」で取引をするのもオススメです。

現在ユーロは売りが強い！？ユーロドルもチャンスに！

現在ユーロはイギリスのEU離脱問題に加えて、イタリアの財政難やドイツを始めとするEU全体の経済成長率の鈍りなど様々な要因から現在売りが強い状態が続いています。

もちろん下がれば上がるので、日によっては上昇傾向が強いときも。しかし何度かニュースでも目にしていると思いますが、イタリアの財政赤字問題が警戒されています。

とは言え、これらの売りが落ち着けばEURも買われるようになる可能性は十分にあるので、2019年最初の方はEURは基本的に下がると思っていたほうが良いかもしれません。

相場分析しながら取引をするのが利益を出しやすい

今回はドル円とユーロドルについての相場の動き方を紹介してきました。バイナリーオプションでの取引の仕方は何となくわかったと思います。

とは言え、何となくの動きが分かっていても短時間で取引をするバイナリーオプションの取引ではやはり相場分析が重要となってくるでしょう。

相場分析をするにはMT4を使うのがオススメ。MT4ならば初心者にも分かりやすいインジケーターが多くあるので、分かりやすいものを選んで取引をすることができます。

以下ではオススメの海外業者も紹介するので興味のある業者はぜひチェックしてみてください。