【Pickup】今後の為替予想と重要攻略ポイント
【為替予想】12月4日~12月15日の注目指標をチェック!
いよいよ2017年も12月で最後となりましたね。今年は様々なことがありましたが、皆さん年末に向けて準備をしているでしょうか。
12月はアメリカに始まり、オーストラリアとイギリス、EUの中央銀行が政策金利を発表するとのことで取引チャンスは多くあります。
今回は12月4日~12月15日に発表される注目の経済指標を紹介していくのでバイナリーオプション攻略の役に立ててください。
12月4日~12月15日に発表される注目の経済指標はコレ!
それでは12月4日~12月15日の間で発表される注目すべき経済指標を紹介していきたいと思います。バイナリーオプションで取引をしているという方はぜひ参考にしてください。
12月5日(火)豪・小売売上高
小売売上高とは小売業の売上高のことです。オーストラリアの小売売上高は統計局が毎月上旬に発表しており、レストランやファーストフードなどの飲食店から百貨店などあらゆるものが含まれます。
スプレッドの有る取引でも勝てる可能性は十分にあり、指標が発表されたら3分~5分以上の取引でトレンドに沿って取引していくのがオススメ。
トレンドは1分ほど続く傾向があるので複数回取引を行って利益を狙うのも良いかもしれませんね。
日本時間9:30発表 予想値:0.3% 予想値より結果の数値が高いと豪ドル高になるのでAUDJPYでは「High」 予想値より結果の数値が低いと豪ドル安になるのでAUDJPYでは「Low」
12月5日(火)豪・豪中銀(RBA)政策金利発表
政策金利とは中央銀行に融資する際の金利のことです。オーストラリアの政策金利は毎月第一火曜日にRBA(オーストラリア準備銀行)が発表しています。
政策金利は為替相場に与える影響が大きく、注目の指標です。指標が発表されればトレンドが発生することが多く、発表直後に大きな値動きが起こる確率は高くなっているのでまずは30秒や1分で取引を行いましょう。
その後はトレンドに合わせて3分~5分の取引を複数回行うのがオススメ。値動きが大きいのでスプレッドがある方が一気にハイリターンを狙えますが、初心者の場合はスプレッドはない方が良いでしょう。
日本時間12:30発表 予想値:1.5% 金利を引き上げるかそのままの場合は「High」で取引 金利が下がるか経済状況が悪ければ「Low」で取引
12月5日(火)米・ISM非製造業景況指数
ISM非製造業景況指数とはアメリカの供給管理会社ISMが発表している非製造業の景気動向を知るための指標です。
バイナリーオプションで取引を発表直後にスプレッドありの1分取引を行い、その後相場の反転を狙って3分~5分の取引を行うと勝率もグンとアップするでしょう。
指標発表から数分で相場が反転する可能性があるのであらかじめ取引する方向を決めておいて最初は短時間で勝負してみてください。
日本時間24:00発表 予想値:59.0 予想値より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想値より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
12月6日(水)米・ADP民間雇用統計
アメリカには雇用統計が発表される前に先行指標として民間の給与アウトソーシング会社が発表しているADP雇用者数と言う指標が発表されます。雇用統計の2日前に発表されるので注目しておいてください。
必ずしも雇用統計がADP雇用者数と同じように動くというわけではありませんが、指標が発表されれば一気にレートが動くことが多く短時間で強いトレンドが発生することもあるのでスプレッドありの30秒や1分がオススメ。
その後はスプレッドありの3分~5分の取引を複数回行うのも良いでしょう。指標発表直後から10分間はトレンドが発生している可能性が高いので、初心者でも狙いやすい相場になるはずです。
日本時間22:15発表 予想値:19.0万人 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYは「Low」
12月7日(木)米・新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。
ADP雇用者数は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルタイムな景気動向がつかめます。
指標が発表されると数分間はトレンドが続きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため3分取引の後に同じように反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。
日本時間22:30発表 予想値:24.0万人 予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」 予想より結果の数値が低いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
12月8日(金)米・雇用統計
雇用統計とはアメリカの雇用に関する指標のことで、景気動向を計るうえで最も重要な指標です。毎月第一金曜日の夜にアメリカ労働省が発表します。
第一金曜日に発表される重要な指標は雇用統計の中でも特に重要視されている「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。
雇用統計は多くのトレーダーが注目しているということもあり、発表直後は大きな値動きになる事がほとんどです。ただ、トレンドが反転する可能性もあるので雇用統計の日に取引する場合は注意が必要。
最初の数分はスプレッドありの30秒~1分取引を行い、その後は反転を狙って3分以上のスプレッドありの取引を行うのが良いでしょう。
日本時間22:30発表 予想値:19.9万人/4.1% 非農業部門雇用者数が高く、失業率が低ければドル高になるのでUSDJPYでは「High」 非農業部門雇用者数が低く、失業率が高ければドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
12月12日(火)EU(独)・ZEW景況感調査
ZEW景況指数とは民間調査会社ZEWが発表している景気に関する統計のことで、ZEWはドイツの欧州経済研究センターです。
ZEWは毎月中旬にユーロ圏を対象にした景況指数とドイツを対象にした景況感指数を発表しており、機関投資家や金融機関に6か月先の景気に関する質問を行い、全体の景況感を調べています。
指標が発表されるとしばらくの間はトレンドが発生するので3分取引や5分取引を行うのが良いでしょう。その後は相場が不安定になるので取引をするなら指標発表後の3分~5分がチャンスです。
日本時間19:00発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとユーロ高になるのでEURUSDでは「High」 予想より結果の数値が低いとユーロ安になるのでEURUSDでは「Low」
12月13日(水)米・消費者物価指数(前月比/前年比)
消費者物価指数(CPI)は消費者物価の変動を表す指標で、インフレに関する重要な指標で毎月15日頃にアメリカの労働省が発表しています。
CPIは消費者が物を買う段階での指標なので景気動向を探る重要な指標ともいえるのです。指標が発表された直後は大きく相場が動くためスプレッドの有る30秒~1分取引を行いましょう。
その後トレンドに沿って3分以上で取引を行うことをオススメします。また発表直後の相場の動きが大きいため、最初からスプレッドの有る3分~5分取引を行うのも良いかもしれませんね。
日本時間22:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
12月14日(木)米・FOMC政策金利発表
FOMC政策金利発表とは金融政策の最高意思決定機関の連邦公開市場委員会で決定された公開市場操作の基本方針がNY連銀に向けて指令されるものです。
年に8回、約6週間ごとにワシントンの理事会議室で開催され、1日または2日開催され最終日に結果を発表します。
30秒や1分の取引でも良いかもしれませんが、トレンドが発生することなどを考えると3分~5分の取引がオススメ。アメリカの経済状況などにも左右されるのでしっかりと議長の発言を聞き逃さないようにしてください。
日本時間4:00発表 予想値:1.25%~1.50% FOMC政策金利発表時の予想について ⇒今年最後のFOMC政策金利発表!利上げは来るか?
12月14日(木)豪・新規雇用者数/失業率
アメリカの雇用統計に代表されるように雇用関係の指標は為替相場に大きなインパクトを与えることが多く、投資家が注目している指標の一つで統計局が毎月中旬に発表しています。
雇用統計が為替レートに大きな影響を与える理由は雇用が個人消費に直結するためと言われており、結果と予想の数値が大きく離れていれば変動pipsも大きくなるので、予想値と結果の数値はしっかり見ておきましょう。
最初は大きくレートが動くので30秒や1分で取引を行い、その後は3分などで取引を行うことをオススメしますが、トレンドはあまり長く続かないので相場が読みにくくなったら取引を控えると良いかもしれません。
日本時間9:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いと豪ドル高になるのでAUDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いと豪ドル安になるのでAUDJPYでは「Low」
12月14日(木)英・小売売上高指数
小売売上高はデパートやスーパーなどの売上高のこと。小売売上高は個人消費に直結し、GDPに大きな影響を与えるので重要な指標の一つです。前月比や前年比の数字がプラスになっていれば景気が良くなっています。
この指標が発表されると最初の1分間は大きくレートが動きますが、その後は相場が反転して緩やかなトレンドが発生するので3~5分で取引をするのがオススメです。
日本時間18:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとポンド高になるのでGBPJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとポンド安になるのでGBPJPYでは「Low」
12月14日(木)英・英中銀(BOE)政策金利発表
イギリスの政策金利はBOE(イングランド銀行)が毎月上旬に発表しています。BOE総裁と2名の副総裁、6名の委員の計9名によって決められています。
政策金利は為替相場に与える影響が大きく、注目の指標です。指標が発表されれば10分以上大きなトレンドが発生することもあるのでどの時間で取引をしても勝てる可能性は十分にあるでしょう。
予想と結果の数値が離れている場合や経済についての大きなニュースがある場合などは1円ほど動くこともあるので、GBPJPYで取引をしているという人は見逃さないようにしましょう。
日本時間21:00発表 予想値:- 金利を引き上げるかそのままの場合はGBPJPYでは「High」 金利を引き下げるか経済状況が悪ければGBPJPYでは「Low」
12月14日(木)EU・ECB政策金利発表
政策金利とは中央銀行が銀行にお金を貸し出すときの金利のことでユーロ圏の政策金利はECBが決定しています。金利は為替に与える影響が大きいので注目の指標です。
金利を下げたりすることは頻繁にしないのでユーロ圏の経済状況をチェックしてください。発表直後は大きな値動きとなる事が多いですが、その後はもみ合い相場になる事もあるため注意しましょう。
ユーロ圏も現在は経済状況が良いとのことですので、もしかしたら利上げを行う可能性もあります。利上げが行われれば大きく上昇する可能性があるので狙ってみるのも良いかもしれませんね。
日本時間21:45発表 予想値:- 金利を引き上げるかそのままの場合はEURUSDでは「High」で取引 金利を引き下げるか経済状況が悪ければEURUSDでは「Low」で取引
12月14日(木)米・新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。
ADP雇用者数は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルタイムな景気動向を掴むことが可能。
発表直後は大きな値動きとなりますが、そうならない場合もありますので短時間の1分や3分での取引がオススメです。
日本時間22:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」 予想より結果の数値が低いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
12月14日(木)米・小売売上高
小売売上高はデパートやスーパーなどの売上高のことで個人消費に直結し、GDPに大きな影響を与えるので重要な指標の一つです。
前月比や前年比の数字がプラスになっていれば景気が良くなっている証拠と言えます。小売売上高は季節要因や天候の良し悪しによって数値が変動することがあります。
しかし指標発表直後は大きくレートが動く可能性が高いので30秒~1分の取引がオススメです。その後も緩やかなトレンドが発生する可能性が高くなっているので5分の取引を行えば勝率も上がるでしょう。
日本時間22:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
12月15日(金)日・日銀短観
日銀短観とは日銀が発表している「全国企業短期経済観測調査」のことで、景気動向を計る指標となっています。発表は製造と非製造に分けて発表されます。
企業が自社の業績状況や今後の先行きについてどう見ているのかがベースとなっており、売上高、設備投資額、在庫、雇用人数などに分けて前回と比べて何%変動したかを発表するものです。
日銀短観(業況判断) 製造業と非製造業の業況判断です。現在の企業の業績が前回と比べて良くなっているのか悪くなっているのかを表す数字のことで、景気が悪くなると数字に即座に影響を与えます。
日銀短観(先行き) 製造業と非製造業の先行きを表した数字です。景気が良くなると思う企業が増えると、業況判断の数字は悪くても先行きの数字はよくなります。
日本時間8:50発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いと円高になるのでUSDJPYでは「Low」 予想より結果の数値が低いと円安になるのでUSDJPYでは「High」
経済指標を狙って取引すれば勝てる可能性アリ!
今回は12月4日~12月15日に発表される注目度の高い経済指標について紹介してきました。初めて取引をするという方は今回紹介した経済指標が発表されるタイミングで取引を行うのがベストです。
何故なら経済指標が発表される時は相場が上か下かの一方向にしか動かないので分かりやすいから。ここでは管理人オススメの海外業者を紹介しているので、バイナリーオプションに興味がある人はぜひ登録してください。
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- カテゴリ:バイナリーオプション ニュース
- 2017年12月05日
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更新日:2024/12/10
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