ジェットオプションをスマホで攻略してみよう！

2015年9月1日の18時から「ユーロ圏・失業率」という経済指標が発表されることを事前に調べていたので、外出先からスマホでジェットオプションを攻略してみることにします。

この指標はそれほど注目度が高くないのですが、発表直後に少しでも動きが出るようであれば短時間トレードで攻略していくつもりです。

ジェットオプションはサイトが軽いかわりにローソク足など余計な機能を省いているため、外出先ではローソク足を使わず取引画面に表示されているチャートだけをみて取引しました。

果たしてどこまで勝負できるのか、リアルな取引の様子を公開します。

指標発表までに取引準備を済ませておこう

まずは「いつでも来い！」と言わんばかりの状態を整えておきましょう。

大きな動きが出てから取引画面を開くなどをしていては時間がもったいないので、ログインして取引方法や銘柄を選び、あとはHIGHかLOWを選んで“購入ボタン”を押すだけの状態にしておきます。ユーロ圏ということで通貨ペアはEUR/JPYを選んでみました。

このとき「規約に同意して購入」にチェックをつけておくことを忘れないようにしてください。これを押さずに購入を押しても注文することはできません。

指標の発表は18時からなのですが、既にチャートをみると大きく下落している様子が見てとれました。すぐにLOWをクリックして購入してみましょう。

順調に下がりつづけ判定まであと30秒というところまで来ました。EUR/JPYが右肩下がりになっているということはユーロ安/円高になっているということですね。

どんどん下がりつづけて余裕の勝利。これはスプレッド（SPREAD）だったのでペイアウト率は2.05倍と非常に高くたった60秒で10,500円を稼ぐことができました。

チャートに“谷”がでたら様子見をして投資しよう

チャートを見ていると先ほどまでの下がり方がウソのようにV字で上昇し始めていました。1分ほど様子をみてそのまま上昇するのか、それとも下降へと戻るのかをチェックしていると、どうやらHIGH方向へと移動し続けている模様。

HIGHをタップし10,000を投資してみることに。

購入から30秒が経ち、ほんの少しだけですが開始レートより上になりました。

ちなみに自宅ならパソコンでMT4（メタトレーダー）という分析ツールを表示させながら攻略できるのですが、いかんせんスマホでは情報が限られているので慎重に投資しなければなりません。投資金額を決めるときも強いトレンドが出ているときなら強気で勝負することもありますが、基本的には「スマホからは1回10,000円でやる」など自分ルールを決めて取引することが多いです。

残念ながらV字回復ではなかったようでLOWで終了に。投資した10,000円が損失となってしまいました。

SPREAD中止！次はレンジ外のないSHORTで勝負！

SPREADは“レンジ外”があるので、先ほどのように小さな値動きしかなければ損失になるリスクが高くなります。ペイアウト率が2倍を超えるというのは魅力的ですが、リターン率ばかりに気を取られるのではなく相場の動きをよく読みながらそのときに一番適したルールを選ぶことが大切です。

チャートの左上あたりにある「戻る」ボタンを押したあとSHORTを選択。そして銘柄や取引時間はこれまでと同じにし、HIGHへ10,000円を投資しました。

ジグザグに動きながらも開始レートよりHIGHになっています。

後半でかなり際どいラインながらもHIGHで終了し8,300円を獲得。もしSPREADのまま取引を続けていればレンジ外となって損失となっていたことでしょう。

様子見で上昇の勢いが強くなるのを待つ

勝てたとは言っても動きが小さく、このあと上昇するのか下降するのかを予想し辛かったため、また様子見していました。

するとまたしてもレートが急上昇！これはチャンスと判断しHIGHで注文してみることに。

購入後も上昇は続いているようですね。

そのまま一直線で上昇し8,300円の利益で終了。一度負けていますが他は全て勝てたので17,100円を稼げています。

このようにスマホからでもジェットオプションの取引画面をみながら値動きを予想することはできます。とくに経済指標がでたときや、株価暴落など大きな動きがあるときは短期取引で勝つチャンス。

たとえばユーロ圏の指標が予想より悪かったとき、失望からユーロが売られて円が買われるということもよく目にしますが、このような傾向を覚えて取引に臨めば予想がしやすいので自然と勝率は上がるでしょう。

しかも“円”は“安全資産”として見られているので、つい最近も話題になった“世界同時株安”など“リスク”が高まったときは円を求める投資家が増えるため円高になる傾向があります。これを「リスクオン、リスク回避」と言ったりするので、もし今後ニュースや新聞などで見聞きしたときは今のことを思い出してみると面白いかもしれませんね。

為替レートは投資家心理の影響を受けて動くことも珍しくはありません。特にいまは中国の経済成長が減速しつつあり、さらに中国株も暴落するなど投資家にとってはビッグな材料が目白押し。

チャンスを活かして利益を増やすのであれば、今がまさにバイナリーオプションの始めどきとも言えるでしょう。