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バイナリーオプションで生計を立てることはできるのか考えてみよう
時折テレビなどでFXや株取引で生計を立てているという方の話を聞きますよね。わざわざ会社に出向いて難しい仕事をするよりも楽だなと思う方は多いのではないでしょうか。
確かに好きな時間に寝起きして、生活できるだけの利益を出せているのであれば会社に勤めるよりも随分と楽に生活はできますね。
しかしFXや株取引は難しく、初期費用が高いというイメージがある方は多いですね。そこで目を付けたいのがバイナリーオプションですが、この投資で生計を立てていくことは可能なのか調べてみました。
目次
まずは1ヶ月の生活費を考えてみよう
バイナリーオプションで生計を立てるにはいくら必要になるかを考える前に1ヶ月生活するのに必要な生活費を考えてみましょう。
ここでは「一人暮らしの学生」「3人家族のサラリーマン」「一人暮らしの社会人」のパターンで考えてみたいと思います。
一人暮らしの学生
一人暮らしの学生の場合ですが1ヶ月生活するのに必要な平均的な金額は大体130,000円です。学生によっては親から仕送りがあるという方もいると思うのでその分は引いてください。
上記の計算はあくまでも平均的なものです。家賃は都心から離れれば安く済みますし、食費も外食をすれば3万円以上かかる事もありますが、自炊をすれば2万円以内で済むこともあります。
また雑費や娯楽費、通信費などは抑えられれば大きく抑えられる可能性がありますが、金に糸目をつけずに消費していけばとんでもない金額になる事もあるので注意しましょう。
他にも学費や税金などもあるのでそちらも考慮しないといけませんが、一人暮らしの大学生は大体10万円~15万円ほどかかると考えておきましょう。
一人暮らしの社会人
次に一人暮らしをしている会社員ですが、一人暮らしの大学生と比べて大きく変更はありませんが、必要となる金額が大きくなるので平均的な金額も17万5千円と少し高くなるようです。
また社会人になると保険に入るという人も多くなると思うので、保険料も追加しています。ただ学生と同じように家賃や食費は抑えられる可能性は十分にあるので工夫して節約していくと良いでしょう。
またここでは記載していませんが、車を持っている方は車の維持費等もあるので一人暮らしをしている会社員は大体15万円~20万円ほどかかると考えておくと良いかもしれませんね。
3人家族の会社員
最後に奥さんと子供がいる3人家族の会社員ですが、子供や奥さんを養わなければならなくなるので一人暮らしの大学生や社会人に比べるとその金額は大きくなり、約31万円となります。
結構大きな金額ですがここから節約していける可能性は十分にあり、例えば家賃は住むところなどによっては6万円で済む可能性もありますし、食費もしっかりと節約すれば3万円~4万円まで節約することは可能です。
また教育費は子供が乳児であれば1ヶ月は5,000円ほどで済みますが、幼稚園に行けば25,000円になる事もあります。他にも習い事などをやれば35,000円は超えるので注意が必要です。
それに加えて田舎などの交通機関が整っていない場合は車も必要となるでしょうから、車の維持費も必要になります。家族のいる会社員は25万円~40万円ほどかかると考えておくと良いでしょう。
バイナリーオプションで生計を立てるにはいくら必要になる?
上記のことを踏まえて学生や家族のいるサラリーマン、一人暮らしの会社員がバイナリーオプションで生計を立てるには1ヶ月でいくら必要になるのかを考えてみましょう。
学生や一人暮らしの会社員の場合は自分ひとりで生活するのに必要な分だけを稼げばよいので、1ヶ月で20万円以上稼ぐことが出来れば必要最低限の生活はできますね。
特に学生の場合は1ヶ月に20万円もあれば不自由なく暮らせますが、一つだけ気を付けなければならないのが扶養から外れてしまうかもしれないということ。
学生でバイナリーオプションのみで利益を出していこうと考えた場合、年間で38万円以上の利益を出した場合確定申告が必要となり、税金を支払わなければなりません。
38万円未満に抑えるには毎月3万円未満に利益を抑えなければならないのでバイナリーオプションだけで生活するのは大変難しいと言えるでしょう。
ただしアルバイトと兼業する場合はアルバイトで稼いだ給料とバイナリーオプションで得た利益を合わせて103万円以内であれば確定申告をする必要がありません。
扶養から外れて確定申告をして税金を納めるか、アルバイトと兼業するかになるので学生の場合はその兼ね合いが難しいですね。
ただ一人暮らしの会社員や家族のいる会社員の場合は自分で確定申告をするか会社に勤めて会社が税金を払うかですので、バイナリーオプションで稼げるのであれば問題はないでしょう。
それでは一人暮らしの学生や会社員、家族のいるサラリーマンが1ヶ月生活するのに必要な金額をまとめました。
1ヶ月生活するのに必要な金額
・一人暮らしの学生…10万~15万円
※扶養内で収める場合には月3万円未満
・一人暮らしの会社員…15万~20万円
・3人家族の会社員…25万~40万円
ここでは1ヶ月生活するのに必要な金額を紹介してきましたが、バイナリーオプションで利益を出した場合は自分で確定申告を行って納税しなければならないので確定申告はしっかりと行いましょう。
確定申告についてはこちら
⇒ハイローオーストラリアの場合の税金と確定申告方法について
生計を立てていくのは難しい!
1ヶ月生活していくのに必要な金額が大体分かりましたが、そもそもバイナリーオプションでそれだけの生計を立てていくことは可能なのかと言う疑問がわいてきます。
バイナリーオプションは低額で始められる投資ですが、低額で投資をし続けても利益を上げていくことは大変難しく、毎月10万円以上の利益を出したいという場合は少なくとも3万円以上の初期費用が必要となるでしょう。
また10万円以上の利益を出したい場合は少なくとも1日あたり5,000円の利益を出さなければなりません。5,000円であれば利益を出せると思うかもしれませんが投資はそう簡単ではありません。
例えば海外バイナリーオプション業者の中でも人気の高いハイローオーストラリアで1分取引を行った場合、ペイアウト率は1.9倍なので1,000円分投資するならば1回の取引で得られる利益は900円です。
毎月10万円の利益を出したいのならば少なくとも6回の取引を行い、6回勝たなければなりません。負けてしまえばそれ以上の取引を行い、かつ勝たなければならないのです。
毎月20万円の利益を出したいのであれば11回、40万円以上の利益を出したい場合は23回勝つ必要があります。しかし実際に取引をやってみると1回の取引だけでも意外と神経をすり減らしてしまい、集中力が続きません。
管理人も1日に5回ほどの取引をすれば集中力が切れてしまうので、初めて投資をするという方は1度の取引でも疲れてしまうという可能性は十分にあります。
取引回数を減らすには一度の投資金額を増やすという方法もあります。そうすれば1度に6,000円の投資をすれば5,400円の利益となるのでこれを毎日繰り返すことが出来れば毎月10万円の利益を出すことも可能でしょう。
20万円の利益を出したい場合は1度に12,000円を投資すればよいですし、40万円稼ぎたい場合は445,000円の投資をすれば1日に1回の取引で済みます。
ただ気を付けなければならないのが取引に失敗すれば一気に大きな損失になるので当てずっぽうで取引をするのではなく、しっかりと相場分析をして取引するポイントを見極る必要があるのです。
どちらを選ぶかは自由ですが、どちらにしても初めての方がバイナリーオプションで生計を立てていくのは難しいということが言えるでしょう。
高勝率を保って元手が取れるようになろう
今回はバイナリーオプションで生計を立てていくことは可能なのかどうかを調べてみました。もちろんバイナリーオプションのみに絞って生計を立てている人はいます。
もちろんバイナリーオプションで生計を立てたいと考えて投資をするのは構いませんが、いきなり生計を立てていくと考えるのは大変危険です。
初めて投資をするという方はまず高勝率を出せるようにして、入金額以上の利益を出せるようにしていきましょう!
バイナリーオプション業者の中には登録しなくてもデモ取引ができる所があるので勝てるかどうか不安だという方やまずはどのような取引になるのか知りたいという方はぜひご覧ください。
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- タグ: バイナリーオプション 会社員, バイナリーオプション 大学生, バイナリーオプション 税金・確定申告
- カテゴリ:バイナリーオプション入門・初心者ガイド
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