【Pickup】今後の為替予想と重要攻略ポイント
規制があった国内バイナリーオプション業者は儲かるけど利益は小さい!
バイナリーオプションには日本国内で運営をしている業者と海外で運営している海外業者の2種類がありますが、話題に上がるのは基本的に海外のバイナリーオプション業者です。
なぜなら日本国内の業者は規制が入り、誰でも取引できるわけではなくなったため。今回は規制が入った後に国内業者がどの様に変わったのか、設けることができるのかを紹介していくので参考にしてください。
目次
国内バイナリーオプションの規制された内容
国内業者は2013年8月に規制が入るまで海外業者と同じ様にハイアンドロー型の取引を提供していましたが、規制が入ることにより今までのルールとは全く違うものになりました。
もちろん規制が入り良くなったこともありましたが、取引をする場合は海外業者に比べると勝ちにくくなりましたし、ハイリターンを狙うことができなくなってしまったのです。
例えばハイアンドロー型の取引の禁止や知識確認テストの導入などですね。ハイアンドロー型の取引はシンプルなルールでギャンブル性が高いという理由で禁止されてしまいました。
上か下かを選ぶシンプルなルールのハイアンドロー型の取引は熱中しすぎていつの間にか損失が増えたという相談が増えたのです。
そのためバイナリーオプションとは何なのか、ギャンブル感覚で取引をする人がいないかどうかをチェックするために規制後は口座開設の際には知識確認テストが導入されました。
ここでは規制が入った後の国内業者の変更点やサービスの内容を記載していくので参考にしてください。
バイナリーオプションの判定ルールについて
バイナリーオプションには大きく分けて「ハイアンドロー」「ラダー」「ワンタッチ」「レンジ」の4種類の取引があります。まずはこの4つの取引ルールについて見ていきましょう。
ハイアンドロー
バイナリーオプション取引の中でも基本中の基本とも言える取引で英語で表記すると「High&Low」です。その名の通り高いか(High)低いか(Low)を決める取引方法となっています。
海外業者のほとんどで取り扱われており、その中でも1分間取引は「短期取引(ショート)」や「ターボ」と言われており次々に取引をすることが可能です。
予想が当たればペイアウト率分の払戻がありますが、予想が当たらなければ払戻はないので取引をする際には相場分析をしっかりと行いましょう。
ラダー
ラダーオプションは国内で提供されている取引タイプで現在のレートが終了時刻に〇〇円以上に上昇しているか、もしくは〇〇円以下に下落しているかを予想する取引です。
上がるか下がるかという判断に加えて細かな値動きも予想しなければならず、取引終了時刻までの時間がながければ長いほど予測は困難になります。
取引終了までの時間が長かったり、指定された金額までの値幅が広ければペイアウト率も高くなりますが予測が難しくなるので、チャート分析に慣れていないうちは少額を低ペイアウト率のものに投資して経験を積みましょう。
ワンタッチ
ワンタッチオプションは取引終了時刻までに目標のレートにタッチするかしないかを予測する取引です。タッチするを選んだ場合、一回でもタッチすれば予想は的中となります。
ワンタッチはハイリターンな取引方法で、業者によっては5倍のペイアウト率で取引できるところも。予想は難しく的中率は低いですが、ペイアウト率は高いので一攫千金を狙うことも可能なのです。
ただワンタッチオプションを取り扱っている業者は国内も海外も少ないためバイナリーオプションで取引をしているという人でもワンタッチオプションを知らないという人もいます。
レンジ
レンジオプションは判定時刻のレートが定められたレンジの中で納まっているかどうかを予想する取引方法です。予想するのは難しいですが、ペイアウト率が高くリターンが非常に大きい取引となっています。
海外業者を利用している人にとってはハイアンドローの次にポピュラーな取引と言えるでしょう。海外業者の多くはレートがレンジ外を超えられるかどうかを予測しなければなりません。
そのためシッカリとレートの動きを見ながら取引をしなければなりませんが、ハイリターンを狙うこともできるので人気の高い取引となっています。
ハイロー取引が禁止に!ラダーオプションがメインになった
上記でも記載しているようにハイロー取引は上がるか下がるかを予想するシンプルな取引ですので、初心者に最もオススメできる取引方法でした。
しかし国内ではギャンブル性が強いということで各事業者ともに取り扱いができなくなったのです。現在国内で一般的な取引方法は「ラダーオプション」と呼ばれる取引方法。
ラダーオプションとは上の画像のようにいくつかの目標レートがあり、目標レートを選択してそのレートまで上がるか下がるかを予想しなければなりません。
ハイロー取引は単純に上がるか下がるかを予想すれば良いので、大まかな相場の流れを把握しておけば勝率は高くなりますが、ラダーは「〇〇円まで」という条件が追加されているので少し予想が難しくなるのです。
最低取引時間が最長2時間になって予想がしづらくなった
新たな投資方法としてバイナリーオプションが話題になった大きな要因はその取引時間の短さでしょう。基本的に15分程度の取引がほとんど。
他にも5分や10分などの短時間でも投資が行える上に大きなリターンも期待できる可能性もあり、サラリーマンや主婦などを含む多くの人がその魅力に惹かれ投資を始めました。
しかし取引時間が短いため熱中しすぎて損失になってしまうという人が多くいて、問題になったのです。そこで国は規制を敷いて最低取引時間を2時間としました。
取引自体は途中売却などでそれにより前に終わらせることもできますし、取引は判定時刻2分前まで可能なので2時間まるごと待たなければならないということはありません。
唯自分の好きな時間帯やタイミングで自由に取引ができなくなってしまったためサラリーマンなどは帰宅後に短時間で取引をするということができなくなりました
レンジ(スプレッド)外の負け判定が払戻しに変更
バイナリーオプションにはレンジ外というものがあります。たとえ「上がる」「下がる」という予想が当たっていても業者が決めた値幅にレートが入っていれば投資金全てを業者に取られてしまうというものです。
例えば上記の場合、1分取引で「上がる」と予想したとします。その場合1分後にレートが黄色く塗りつぶした範囲で動いていたり、下がってしまえば取引金額は業者のものとなるのです。
利益を得るには上に惹かれているピンク色の線を超えていなければなりません。かつては国内業者でも同じ様にレンジ幅に納まった場合は損失となっていました。
しかし規制が入った後はレンジ外という仕組みが廃止されたのでレンジ街になった場合は投資金額が戻ってくることになったのです。
高ペイアウト率が禁止となった
海外のバイナリーオプションでは取引時間に関係なくペイアウト率が決まっていますが、規制後の国内業者では残り時間や目標レートによってペイアウト率が変動するようになりました。
コチラはGMOクリック証券の取引画面ですが、目標レートは112.880円です。円安(上がる)を選択した場合は既に達成しているということもあり、1.7倍のペイアウト率となっています。
逆に円高(下がる)と選択した場合はレートまでの距離があるので2.15倍のペイアウト率です。ペイアウト率は高いdエスが、取引が終了するまでの時間が長いので下がるかどうかは分からないというのが本音。
またコチラは値段を変えたときの画像です。円高(下がる)を選択した場合は目標レートとの距離が遠いためペイアウト率は3.49倍となっています。
しかし円安(上がる)と予想した場合は1.25倍と低くなっているのが分かるでしょう。国内業者では高ペイアウト率で取引をしようとすると勝てる可能性がとても低いのです。
これでは実質高ペイアウト率で取引はできないと言っているようなもの。投資をするなら利益を得たいと思うのは誰もが同じでしょう。
しかも初めて投資をするなら長時間での取引よりも短時間での取引のほうが予想しやすくなっています。初心者が国内業者で勝てないと言われている理由はこれなのです。
国内業者 | ペイアウト率 | 海外業者 | ペイアウト率 |
---|---|---|---|
GMOクリック証券 | 1~20倍 | ハイローオーストラリア | 1.85~2.0倍 |
みんなのバイナリー | 1.01~20倍 | theoption | 1.77~2.0倍 |
FXTF | 1.01~20倍 | トレード200 | 1.74~2.0倍 |
IG証券 | 1~33倍 | ファイブスターズオプション | 1.7~4倍 |
こちらは国内業者と海外業者を比較した結果ですが、表にしてみると国内業者の方がペイアウト率は高いように思えます。
しかし国内業者でこの様に高ペイアウト率で取引をしようと思ったら上の画像のように下の線までレートが下がる可能性がある時でないと取引できないのであまり意味がありません。
それなら上がるか下がるかを予想するだけの海外バイナリーオプションで1.7倍~2倍のペイアウト率で取引をした方が断然良いでしょう。
途中売却(転売)が可能になった
国内のバイナリーオプションでは規制後は2時間という取引時間になり、取引の自由度が減ったことは否めません。とはいえ、取引自体は2時間以内で終わらせることが可能です。
チケットの売買は判定時刻2分前などのギリギリまで可能なので、2時間まるごと待たなければ投資ができないというわけではありません。
5分などで取引がなされていた頃と比べると規制によって一日に行われる取引回数は減りましたが、判定時刻直前まで売買できるという点は大きな利点だと言えるでしょう。
権利行使価格の固定・オプション価格の変更
権利行使価格とはチケット価格のこと。
これまでチケットの購入金額は取引を開始した時点でのレートによって決定されており、時間によって刻々と変化していました。規制後は固定(事業者が設定)することになりました。
オプション価格とはペイアウト倍率のこと。
規制前のバイナリーオプションでは5分や10分などの短時間取引だったので比較的簡単に値動きを予想できましたが、規制後は2時間という長い判定時間になったことで予想の難易度は上がりました。
当然ながら、このままでは取引開始直後にチケットを購入して予想するよりも、終了間近の方が予想は簡単で勝率が上がるので誰もが終了間近の売買を狙うでしょう。
そこで取引を早く開始したにもかかわらず得られるリターンは変わらないという不平等感をなくすために、開始直後のペイアウト倍率は高く、終了時刻に近づくに連れて倍率を低く設定することになりました。
口座開設時に知識確認テストが必要になった
国内の業者では規制後に口座開設をする際、知識確認テストが導入されることになったのです。
簡単に言うと、ギャンブル感覚で投資をする人がいないか確認するために、バイナリーオプションに関する知識をしっかりと持っているかをテストする仕組みができたというわけ。
しっかりとした知識を身につけることは重要ですが、このテストで合格しなければ口座を開設することはできないので歓迎できるものだとは言えないでしょう。
規制後の国内バイナリーオプションの評判
今までは国内業者が海外業者とどのように違うのかを紹介してきましたが、実際に利用者はどう思っているのかを調べてみました。
良い評判の口コミと悪い評判の口コミの両方を調べた結果を紹介しているので参考にしてください。
国内バイナリーオプションの良い口コミ
39 :Trader@Live!:2014/06/22(日) 17:05:05.23
月数万なら国内のラダーだけで稼げるよ
短時間のハイローて儲けてても精神的にキツくなるよ
ニコ生で放送やってるロリエもキツイから撤退て言ってたし
ほんとにメンタルがぶっ飛びそうになる134 :Trader@Live!:2014/06/25(水) 11:57:29.70
ハイアンドローは怖い、国内でラダーやっとるのが
いちばんいいぞ、、141 :Trader@Live!:2014/06/25(水) 15:31:45.33
国内は絶対安全、みんなのバイナリーは朝出金依頼
すればその日のうちに入金しておる、、744 :Trader@Live!:2014/07/18(金) 11:22:29.66
国内のバイトレ。ラダー、レンジ、レタッチとあって
入れるところも出れるところもいっぱいあるし、転売や両建てで負けを回避出来るし
そう無茶苦茶稼ぐには向かないかも知れないが、負ける気がしないんだけど
国内バイナリーオプションの悪い口コミ
190 名前:名無しさん@お金いっぱい。[] 投稿日:2017/04/14(金) 21:27:34.59
先月凍結されました。総利益1000万ほどでした。勝ち組の方気をつけて。301 名前:名無しさん@お金いっぱい。[sage] 投稿日:2017/04/16(日) 00:59:33.94
俺は500万で凍結されたよ。
国内FXでも凍結は常識ですよ。
凍結がデマだと書き込んでる人は社員か馬鹿ですよ377 :Trader@Live!:2015/08/04(火) 13:33:21.06
ハイローの、チャートの線上での現時点よりハイかローかを決めるような
感じの買い方ができる国内業者とかありますか?765 :Trader@Live!:2015/09/16(水) 00:25:22.42 ID:waBOT2BL
何言ってんだ、FXの胴元は国内外どこも怪しいし実際国内業者でも散々注意を受けている。
公明正大な真っ当なものやりたかったら株をやりなさい。
国内と海外のバイナリーオプションの安全性を比較
バイナリーオプションは国内業者の方が金融庁に登録しているということで安全性を考えると国内業者がオススメと言えるでしょう。
しかし上にも記載したように国内のルールよりも海外業者のルールの方が良いという方もいますし、国内業者でも凍結のリスクは常に付きまといます。
一部の海外業者は所在国の金融当局からのライセンスを受けて取引をしている所もあるので安全かどうかで言えば同じではないでしょうか。
どうしても国内の方が安心できるというイメージが先行して「海外=危険」という人も多いのかもしれませんね。
当サイトでも評価の高い業者のひとつであるハイローオーストラリアは豪州金融当局のライセンスを所持しているので安心です。
国内と海外のバイナリーオプションではどっちが稼げるの?
今回は規制後の国内業者について調査を行いましたが、結局国内業者と海外業者を使うならどちらが儲かるか、と言うのが今から利用しようと考えている人にとっての疑問でしょう。
まずペイアウト率ですが、国内業者は1倍~30倍と高く設定されているため魅力的に思えますが高い倍率は到底勝てるような取引ができるとは思いません。
それに比べて海外業者はしっかりと相場分析をすれば2倍のペイアウト率で取引ができるので、稼ぎやすいのは海外業者と言えるでしょう。
また取扱い通貨ペアについてですが、国内業者は日本円に関係するものでメジャーな通貨しか取り扱っていないところが多いため大体4つほどの通貨しかありません。
海外業者は最低でもメジャーなドル円を含めて7つの通貨ペアがありますし、業者によっては通貨ペアだけでなく株取引や株価指数、商品先物で取引ができるのでチャンスは多くあるのです。
大きな違いと言えばやはり取引ルールですね。国内業者は初心者が取引をするには予想するのが難しいラダーオプションですので勝てない可能性の方が高くなっています。
それに比べて海外業者は上か下かを予想するだけのルールなので勝ちやすさで言えば断然海外業者と言えるでしょう。これらのことから稼ぎたいのならば海外業者を利用するのがオススメです。
しかし中には稼ぎやすいというポイントよりも安全性を重視したいという方もいるでしょう。安全性や入出金の早さを重視したいという方はやはり言語も通じ、日本の金融庁に認可されている国内業者がオススメ。
重視したいポイントは人それぞれで異なるでしょうから、自分が重視したいポイントをしっかりと確認して業者を選ぶようにしてください。
使いやすい業者を探しているという方は国内業者も海外業者も無料でデモ取引ができる所はあるので一度デモトレードで実践してみて自分に合った業者を選びましょう。
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- 2019年03月20日
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更新日:2024/10/03
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