【Pickup】今後の為替予想と重要攻略ポイント
2月の重要な取引ポイントは?経済指標とトランプ大統領に注目!
皆さんは「1月行く、2月逃げる、3月去る」という言葉を聞いたことはありませんか?
1月は正月があり、2月は元々28日で普通の月より短く、3月は年度末なのでやることが多いということから「やることが多いのに思うように進まない」ということを表す言葉です。
この様に忙しく過ぎていく月でもある2月でバイナリーオプション取引でチャンスを逃さないためにも経済指標をしっかりとチェックしておきましょう。今回は2月前半に注目すべきニュースと経済指標を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
トランプ大統領の今後の政策に注目!
トランプ氏が1月20日に就任して2月に入りましたね。トランプ大統領が政策を発表した際には米国の株価が上昇し、1月25日にNYダウが2万ドルを突破するなどドル高になりました。
しかしその後は入国制限の大統領令にサインをし、反対した司法長官代行を解任。この強硬姿勢に市場は懸念をあらわにして今度はドル売りの方向へと動き出しました。
しかも2月には政策方針演説と予算案が提出されます。この時に再び為替が大きく動くことは間違いないでしょう。今後のトランプ氏の政策には目が離せません。
日にちは少ないが注目の指標が満載!
今後もトランプ大統領の動きには注目しておくこととして、もう一つバイナリーオプションには経済指標という重要な取引ポイントがあります。
忙しいからこそ取引するポイントを絞って勝てる可能性の高い取引をすることが賢明だといえるでしょう。経済指標は短期取引ができるバイナリーオプションにとって利益を得るチャンス。
それでは早速2月の前半に発表される注目の経済指標を見ていきましょう。
2月1日(水)に発表される注目の経済指標
○米・ADP民間雇用者数(22:15)
2月1日に発表される注目の経済指標は22時15分に発表されるアメリカのADP民間雇用者数です。この指標はADP社(民間の給与計算アウトソーシング社)が毎月雇用統計の2日前の水曜日に発表する指標で、労働省が発表する非農業部門雇用者数の先行指標として注目されています。
必ずしもADP雇用統計の数字が良くても雇用統計の数字が良いとは限りません。あくまでも先行指標なので参考にするくらいの気持ちが良いでしょう。
結果の値>予想の値…USDは買われる 結果の値<予想の値…USDは売られる
雇用統計の先行指標としてみる場合、ADP雇用統計が前月よりも良いか悪いかだけでなく、予想値よりも良かったか悪かったかを見るのが良いとされています。
2月2日(木)に発表される注目の経済指標
○米・ISM製造業景況指数(0:00) ○米・FOMC政策金利発表(4:00) ○英・BOE政策金利発表(21:00) ○米・新規失業保険申請件数(22:30)
2月2日に注目しておくべき指標は上記の通り。この日は主にアメリカイギリスの指標に注目しておきましょう。
米・ISM製造業景況指数
ISM製造業景況指数はアメリカの供給管理協会ISMが発表している製造業や非製造業の景気動向を見るための指標です。毎月発表される指標の中でも早く発表され、景気転換の指標として注目されることが多く、結果によっては為替相場に大きな影響が出ることもあります。
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ISM製造業景況指数が50.0を上回れば景気拡大、下回れば景気後退を示すことも覚えておくとより取引しやすくなるでしょう。
米・FOMC政策金利発表
FOMC政策金利発表はFOMC(連邦公開市場委員会)が発表する政策金利のことです。FOMCはアメリカの記入政策を決める会合で、日銀の政策委員会にあたります。
FRBの理事7名と軸連銀総裁のうち5名の計12名が投票権を持ちます。FRBはアメリカの中央銀行のことで、政策金利とは中央銀行が一般的にお金を融資する際の金利のこと。景気が良いときは政策金利が高く、景気が悪いときは低く設定されます。
FOMCは金利の数字だけでなく、発言の一つ一つが注目され、場合によってはUSDJPYで1円以上動くこともあるので注意が必要です。
英・BOE政策金利発表
BOE政策金利発表とはイギリスの中央銀行が一般に銀行にお金を貸すときの金利のことです。政策金利はMPC(金融政策委員会)でBOE総裁と2名の副総裁、6名の委員の計9名によって決められます。
基本的には金利が上がればポンドを買う人がふえるので、ポンド高になり、金利が下がればポンド安となるので注目しておきましょう。
この経済指標の発表次第では大きくレートが動く可能性があるので注目しておいて損はありませんよ。
米・新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数です。新規失業保険申請件数は雇用統計程ではないものの、発表後の為替相場を大きく動かす要因となっています。
新規失業保険申請件数は失業者のうちどれくらいの人が失業保険を受け取り、どれくらいの人が再就職できたのかを見極める指標になります。
結果の値>予想の値…USDは売られる 結果の値<予想の値…USDは買われる
雇用統計やADP雇用統計は月に1度の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルタイムな景気動向がつかめるので注目しておきましょう。
2月3日(金)に発表される注目の経済指標
○米・雇用統計(22:30)
雇用統計とはアメリカの雇用に関する指標のことで、景気動向を計るうえで最も重要な指標です。FX取引をしている人であれば聞いたことがあるでしょうが、雇用統計とはいくつかの指標をまとめて雇用統計と呼んでいます。
この日に発表されるのは非農業部門雇用者数と失業率ですが、この二つの指標は雇用統計の中でも重要視されているのです。最も為替相場に多いな影響を与える指標ですので、変動幅は平均値でかなり大きな数字になります。
結果の値>予想の値…USDは買われる 結果の値<予想の値…USDは売られる
極端に予想と結果の数値が乖離していたり、前月分の修正幅が大きいと一瞬でUSDJPYが1円以上動くこともあるので見逃さないようにしておきましょう。
2月7日(火)に発表される注目の経済指標
○豪・RBA政策金利発表(12:30) ○米・貿易収支(22:30)
2月7日に注目しておく経済指標は上記の通り。昼と夜に発表されるのでメリハリをつけて取引することができるでしょう。
豪・RBA政策金利発表
RBA政策金利発表はオーストラリアの中央銀行RBA(オーストラリア準備銀行)が発表している指標です。。政策金利が利上げされると豪ドルが買われ、利下げされると豪ドルが売られます。政策金利は為替相場に与える影響が大きいので注目の指標なのです。
注目度が高い重要な指標ですので、変動幅も大きくなります。特に事前の予想に反し、利上げや利下げが行われたときには一瞬で1円以上動くこともあるので見逃せません。
AUDで取引をする場合には働いている人でもお昼休みであることが多いため、しっかりとチャートを見て取引をすれば勝てる可能性は高くなるでしょう。
米・貿易収支
貿易収支はアメリカの政府・民間が行った輸出入に関する統計データです。毎月商務省が発表しています。国の経常収支は貿易収支の他にもサービス収支、所得収支、経常移転収支がありますが、他の収支と比べ貿易収支の額が大きいため、経常収支の中でも貿易収支は注目されているのです。
結果の値>予想の値…USDは買われる 結果の値<予想の値…USDは売られる
ドルが中長期的に下落している局面では特に関心が高くなる傾向があります。アメリカ産業の国際競争力の低下やアメリカの貯蓄率の低下などから現在アメリカでは貿易赤字が続いています。
2月9日(木)に発表される注目の経済指標
○米・新規失業保険申請件数(22:30)
新規失業保険申請件数は注目度の高い経済指標であり、毎週発表されるので注目しておいて損はありません。
結果の値>予想の値…USDは売られる 結果の値<予想の値…USDは買われる
2月14日(火)に発表される注目の経済指標
○EU/独・ZEW景況指数(19:00)
EU/独・ZEW景況指数とは民間調査会社ZEWが発表している景気に関する統計のことです。ZEWはドイツの欧州経済研究センターで、毎月中旬にユーロ圏を対象とした景況指数とドイツを対象にした景況感指数を発表しています。
結果の値>予想の値…EURは買われる 結果の値<予想の値…EURは売られる
景況感指数は人が感じる景気の良し悪しなので感覚的な部分が大きく、毎月のブレも大きくなるためそこまで重要視していないというトレーダーもいるかもしれませんが個人消費は人の気持ちで変わります。
景気が良くなる見通しがあれば、消費も上がり実際に景気も良くなってくるので景況感指数は景気の先行きを占うために重要な指標となるのです。注目しておいて損はありません。
2月15日(水)に発表される注目の経済指標
○英・失業率/失業保険申請件数(18:30) ○米・消費者物価指数(22:30) ○米・小売売上高(22:30)
2月15日に発表される注目度の高い経済指標は上記の通り。夜にはアメリカから多くの経済指標が発表されるので見逃せません。
英・失業率/失業保険申請件数
失業率とは働く意思があるのに仕事が見つからない人の割合のことです。イギリスの失業率は国家統計局が毎月中旬に発表しています。
失業率と同時に失業保険申請件数も発表されており、アメリカの雇用統計や新規失業保険申請件数に代表されるように雇用関係の指標は為替相場への影響が大きいので注目しておくと良いでしょう。
結果の値>予想の値…GBPは売られる 結果の値<予想の値…GBPは買われる
失業率が高かったり失業保険申請件数が多いということは、その国の経済状態が良くないことを表しているので数値が悪いとその国の通貨が売られることになります。ただ経済指標直後の動きは数値の良し悪しではなく、事前の予想と結果との差で決まるので予想が実際より高いのか低いのかで判断しましょう。
米・消費者物価指数
消費者物価指数とは消費者物価の変動を表す指標で、インフレに関する重要な指標です。毎月15日頃にアメリカの労働省が発表しています。この指標は実際に消費者がものを買う段階での指標なので、景気動向を探る最重要指標ともいえるでしょう。
結果の値>予想の値…USDは買われる 結果の値<予想の値…USDは売られる
アメリカではインフレ目標を設定しており、消費者物価指数が低ければ購買意欲を刺激するために利下げを行う可能性があります。逆に数値が高ければ利上げを行う可能性があることを覚えておくと良いでしょう。
米・小売売上高
小売売上高とはスーパーや百貨店などの小売業の売り上げ調査を元に推計される数値のこと。毎月15日頃にアメリカの商務省が発表します。GDPや雇用統計、消費者信頼感指数などと連動性があり、注目度が高い指標ですが速報値の数字が改定で大きく変更されることも多く、短期的な景気動向を見るのには向いていません。
結果の値>予想の値…USDは買われる 結果の値<予想の値…USDは売られる
小売売上高の数値が良ければ「消費が活発=景気が良い」ということになり、ドル高円安になります。ただ速報値があてにならないこともあるので経済指標が発表されてから取引する方が良いでしょう。
2月のチャンスを逃さないためにも海外バイナリーオプション!
2月は日にちが少ないとは言え、これだけ多くのチャンスが転がっているのです。
「まだそのときじゃないし…」と消極的では投資で利益を出すのは夢のまた夢。積極的にチャンスを狙っていくことがバイナリーオプションで成功する鍵なのです。
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- カテゴリ:バイナリーオプション ニュース
- 2019年03月27日
更新情報
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更新日:2024/12/10
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