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英国のEU離脱問題による今後の為替の動きに注目しよう

国民投票により決定!英国はEU離脱

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2016年6月24日、イギリスで歴史的な決定がなされました。それが国民投票による”イギリスのEU離脱”です。

今回の国民投票でイギリスはEUから離脱するということが決定しました。このことにより世界の為替にはどのような影響が出たのでしょうか?

ここではMT4のチャートを見ながらどのように動いていったのかを紹介しようと思います。

国民投票の開票日のチャートを見てみよう

今回は国民投票の開票が行われた日のMT4チャートを確認してみました。確認したのはGBPとペアの通貨で主要通貨ペアとも呼ばれている”GBP/USD”と”GBP/JPY”です。

その日のオープン価格やクローズ価格と高値や安値、そして昨年の6月とも比較してみたのでどのように動いたのかを参考にしてください。

GBP/USDのチャート

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まずは”GBP/USD”のMT4チャートです。緑色で囲んでいる部分が6月24日の投票開票日となっています。

24日に入って1時間たった後、大きく下落していっているのがわかります。ちなみに目で見てわかる範囲では1.5ドルから数時間で1.3ドルまで下落。

一気に0.2ドル下がるのは珍しいといえます。ではここでGBP/USDの値動きを見てみましょう。

6月24日のGBP/USDの値動き Open(1.4902),Close(1.3639),High(1.5004),Low(1.3227) 2016年6月のGBP/USDの値動き Open(1.4483),Close(1.3405),High(1.5018),Low(1.3231) 2015年6月のGBP/USDの値動き Open(1.5291),Close(1.5710),High(1.5933),Low(1.5168)

2015年6月のGBP/USDの値動きを見てみると、1か月のうちにそこまで大きな値動きはありません。HighとLowを比べてみても0.0765という値動きになっています。

それに比べて2016年6月のHighとLowの差を比べてみると-0.2713と大幅に下落しているのがわかるでしょう。その後も一度レートを戻ろうとしていましたが、結局上昇しきれずに1日が終わってしまいました。

GBP/JPYのチャート

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そして”GBP/JPY”のMT4チャートです。こちらも投票の開票日である6月24日のチャートは緑色で囲んでいます。

GBP/JPYでも24日に入ってから1時間たった後に大きく下落していっています。目で見てわかる範囲としては30円近く下落。

経済指標が出たときなどは3円ほどの値動きが多いGBP/JPYですが、その10倍ほど下落しているということが言えますね。ここでもGBP/JPYの値動きをまとめてみました。

6月24日のGBP/JPYの値動き Open(157.67),Close(139.45),High(160.06),Low(133.22) 2016年6月のGBP/JPYの値動き Open(160.24),Close(136.94),High(160.66),Low(133.31) 2015年6月のGBP/JPYの値動き Open(189.72),Close(192.44),High(196.10),Low(188.47)

GBP/JPYも2015年6月のHighとLowを比較してみました。比べてみた結果は7.63円とそこまで大きな値動きではありません。

しかし2016年の6月のHighとLowの差を比べてみると、27.35円と大きくなっています。しかもこれが1日のうちに発生したというのですから驚きです。

これらの結果を見ると今回のイギリスのEU離脱が多くの投資家に注目されていたことがすぐにわかりますね。

イギリスがEUを離脱したい理由とは

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そもそもなぜイギリスは経済的にもメリットのあるEUを抜けたいのか。その理由は難民受入れ問題でしょう。

イギリスは社会保障が手厚くしっかりと手続きをして難民として受け入れられることができれば様々な保障が受けられます。

例えば福祉手当として金銭を受け取ることができますし、無料で医療施設を利用できるなど難民や移民からすれば「素晴らしい国」なのです。

難民や移民がイギリスに増えるとどうなってしまうのか、予想ができた方もいるかもしれません。

イギリスの社会保障で必要となるお金は国の税金です。国の税金を納めているのはイギリスの国民ですが、難民や移民が増えれば増えるほど税金が必要になるのは理解できるでしょう。

税金が必要となってくればイギリス国民の負担は大きくなり、生活が苦しくなる人も。イギリスは裕福な国というわけではありません。

国民からしてみれば「自分たちが生きていくのがやっとなのに移民や難民に使うお金なんかない!」というわけです。

では難民の受入れを拒否すればいいじゃないか、という意見も出てくるでしょうがEUに残ったままでは受入れ拒否はできません。

その理由が「EUに加盟している国は難民受入れを拒否できない」という法律があるため。イギリスが移民や難民受入れを拒否するにはEUを離脱する必要があるのです。

また最近はシリアやイラクの難民に混じってイスラム国のテロリストによる治安の悪化も不安視されています。実際にフランスのパリでもテロが発生しました。

これらのことがあり、イギリスではEUを離脱しようという動きが高まったのです。

EUを離脱するとどうなる?

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上ではイギリスがEU離脱しようという動きが高まった理由を紹介しましたが、ここではEUを離脱することによるデメリットについてもお話ししします。

EUを離脱することによってメリットばかりが発生するわけではありません。もちろんデメリットもあるということを忘れないようにしましょう。

このままイギリスがEUを離脱するということになればイギリスに集まっている企業の金融機関のほとんどがドイツやフランスに拠点を移す可能性も。

そうなってしまうと多くのイギリス人が失業してしまいます。この影響によって生まれる失業者は95万人に上るともいわれています。

このことからイギリスやEUの通貨価値は下がってしまい、世界的に不況となってしまう恐れも。日本の輸出企業にも影響が出てきて日本経済全体の景気悪化にもつながるでしょう。

国民投票のやり直しを求める署名が集まっている!?

この国民投票の結果を受けてイギリスではやり直しを求める署名が集まっています。ただこのやり直しは実現する可能性は低いとのこと。

今後はこれらの動きを含めて為替相場の動向を確認していきましょう。今後も為替が大きく動く可能性はあるのでヨーロッパの動向をこまめにチェックしていくとよいですね。

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