【Pickup】今後の為替予想と重要攻略ポイント
米国が利上げをした時の為替への影響とバイナリーオプションでの攻略法
(最終更新日:平成27年12月03日)
FXやバイナリーオプションなど少しでも投資をしている人ならば気付いていると思いますが、2015年は世界中の投資家にとって“ビックチャンスの年”になる可能性が非常に高いです。
その理由は、アメリカがほぼ確実に行うとみられている“利上げ”
もし米国が利上げを行えば世界中の投資家はドルを求めるので、円の価値はますます下がるとみられています。つまり円安ドル高がますます進むということ。世界の基軸通貨でもある“ドル”の取引量は膨大なので、利上げの影響力は計り知れません。
また日本(アベノミクス)が推し進めている円安政策と、米国の利上げによるドル高の動きという“国”同士が目指す方向性がピッタリ重なっているので、投資初心者にも相場の動向が読みやすいと思います。
この大きな波に乗り遅れないように、まずは下記のポイントをチェックしておきましょう。
①「米国の利上げ」とは
②米国が利上げをするとどうなるのか
③投資が初めての人にお勧めの投資方法とは
④いつ利上げが行われるのか
⑤投資初心者におすすめの攻略法
少し長くなるので今回は①~③まで、後日④⑤という二部構成でお送りします。
⇒米国の利上げ時期予想とバイナリーオプション攻略法
①米国の利上げ、とは何か
米国の利上げとは、FOMC(連邦公開市場委員会)が米国の主要政策金利「フェデラル・ファンド金利」の目標を引き上げることです。
FRB(連邦準備制度理事会)という金融政策を決定する最高意思決定機関の理事7名と地区ごとの連邦準備銀行総裁5名が集まり、約6週間ごとに年8回の周期でFOMCを開催。そこで米国の景気の良し悪しなどをもとに金融政策の方針を決めています。
ちょっと難しい表現が多いですが、簡単に言えばFOMCという会議が定期的に開かれ、そこで下記のようにアメリカの金利が決められているということ。
●「景気が冷え込む」⇒金利を下げてお金の流れを良くし景気を活性化させる
●「景気が過熱気味」⇒金利を引き上げて物価上昇を抑制させる
もちろん実際にはもっと複雑な要因も絡み合って政策は決まっているのですが、長くなるのでここでは省略しましょう。
一見すると景気が過熱気味ということの何が問題なのか?と思うかもしれませんが、中央銀行には“物価の安定”という重要な役目を担っています。景気がよくなるということは物の価値が高くなるということでもあるので、バブルやインフレといった問題を防ぐために中央銀行が金利を下げることで市場に流れるお金のバランスをとろうとするわけですね。
豆知識
日本では中央銀行といえば日本銀行のみですが、米国のように50もの州からなる巨大国家の場合は1つの中央銀行というものがありません。ボストンやニューヨーク、フィラデルフィアといった12の地区にある連邦準備銀行(地区連銀)が集まり構成されています。
そして全国12の連邦準備銀行を統括するのが、大統領が任命した7名の理事から構成されるFRBという機関。いわば中央銀行の頭脳といえる存在です。FRBは中央銀行として公定歩合やフェデラルファンド‐レート(FFレート)などの変更を行い、その決定に基づいて12の連邦準備銀行が中央銀行業務を遂行する仕組み。
ちなみにFRBの議長は7名の理事の中から大統領に指名されて選ばれるのですが、2014年2月からはFRB史上初の女性議長として第15代ジャネット・イエレン議長が指名されています。メディアなどで顔を見たことがあるというひともいるかもしれませんね。
②金利引き上げの影響
冒頭でも簡単に説明しましたが、もし米国が金利引き上げを決定すれば大きなドル買いの動きになるでしょう。
どれくらいの影響がでるのかは利上げのペースにもよるので一概には言えません。ただ最低でも1ドル125円も狙えるという意見も出ています。
※平成27年12月03日追記※
※引用元:世界経済のネタ帳より
ちなみに画像は2010年1月~2015年10月までの「米ドル/円」の為替レートの推移です。2014年12月は119.3126円となっており、翌年の1月・2月は一旦下がったものの3月以降はほとんど120円台以上をキープしています。
2015年3月時点での為替レートは1ドル約120円。また12月3日現在の「米ドル/円」の為替レートは1ドル123円台となっています。昨年末と比べれば大きく円安が進んでいますが、金利引き上げが発表されれば今以上に円の価値が下がるのはほぼ確実。
今でさえ年金問題や景気低迷など様々な問題を抱えているのに円の価値が下がるようなことがあれば、あなたが銀行に預けている日本円の価値はますます下がるということです。
日本人は“お金”に関する話をしたがりません。「稼ぐ」ことは汚いこと、つまり悪という意識がどこかにあるのでしょう。事実、投資に非積極的な人が多いですよね。
確かにそれが美徳の一つでもあるのでしょうが、このまま何もしなければ資産が目減りするという現実と向き合い、まず一歩を踏み出す勇気が必要です。直ぐそこに大きなチャンスが来ているのに、それを知らない人があまりにも多いことが残念でなりません。
「少しでもお金を増やしたい」「何かしら対策が必要だ」と感じた方は、下記で紹介する初心者にお勧めの資産運用方法「バイナリーオプション」についても目を通してください。
③投資が初めての人にお勧めの投資方法とは
「投資」といわれて貴方は何を思い浮かべますか?
FXはリスクが高そう
株は難しいし初期費用が高い
不動産などは更に敷居が高い・・・
投資方法はいろいろありますが、どれも未経験者が手を出すには少し敷居が高いものばかり。最近ではFXで大損したトレーダーも続出しました。
⇒ スイスフランショックについて
では、もし500円などの小額からでも取引できて30秒後に結果が分かり、損失のリスクは投資した金額分のみ、という投資があればどうでしょう。
それが「バイナリーオプション」というもの。
FXと大きく違うのは、バイナリーオプションでは最大損失額が投資金までと限定されている点と、取引時間が30秒や60秒、10分などのように決まっていること。そして、為替市場に大きな値動きが起きなくても予想が当たればペイアウト率に応じて利益が出る点です。
ペイアウト率とは“払い戻し率”のことで、海外の業者であれば最大2倍というように設定されており、予想があたれば「投資金額×ペイアウト率」を得られます。
例)ペイアウト率2倍のものに1000円を投資したとき
●予想的中 1,000円×2.0倍=2,000円(純利益は1,000円)
●ハズレ 1,000円の損失
このようにリターンとリスクが明確なので、投資が初めてという人でもリスク管理しやすいこともお勧めポイントの一つ。業者によって多少違いますが、最小500円からでも投資可能なのでお試し感覚でも挑戦しやすいですね。
これからくるビックチャンスを手にするには、まず土俵に立たなければなりません。下記でバイナリーオプションについて学んだあとは、業者の選び方へ進んでください。
STEP1:バイナリーオプションとは
STEP2:バイナリーオプションのメリット
STEP3:漫画で分かるバイナリーオプション業者の選び方
- カテゴリ:バイナリーオプション ニュース
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