【Pickup】今後の為替予想と重要攻略ポイント
【為替予想】5月21日~6月1日の注目経済指標をチェック!
5月も中盤になり、米朝首脳会議がシンガポールで開催されることが決まり、米国と北朝鮮がどのような会議をするのかが注目されています。
日程は6月12日と少し先になりますが、会議の結果によってはUSD(米ドル)が買われたり売られたりと大きな値動きを見せる可能性もあることを覚えておくと良いでしょう。
その日のために今のうちに取引で資金を増やしておくのもオススメ。バイナリーオプション攻略には経済指標を狙って取引をするのが最も有効的です。
ここでは5月21日~6月1日までに発表される注目度の高い経済指標を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
5月23日(水)米・新築住宅販売件数
新築住宅販売件数は毎月商務省が発表している全米の新築住宅の販売件数や販売価格に関する指標で、新築住宅の売買契約が行われた移転の件数を表しています。
一戸建て、コンドミニアム、集合住宅を含む数ですが既に保有している土地に新築を建てた場合は含まれません。
この指標が発表されるとトレンドが発生することもありますが、もみ合い相場になることもあるので相場を見て難しいと感じたら取引を行わないのがベストです。
日本時間23:00発表 予想値:68万件 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
5月24日(木)英・小売売上高指数
小売売上高はデパートやスーパーなどの売上高のこと。小売売上高は個人消費に直結し、GDPに大きな影響を与える重要な指標の一つです。前月比や前年比の数字がプラスになっていれば景気が良くなっています。
この指標が発表されると最初の1分間は大きくレートが動きますが、その後は相場が反転して緩やかなトレンドが発生するので3分~5分で取引をするのがオススメです。
日本時間17:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとポンド高になるのでGBPJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとポンド安になるのでGBPJPYでは「Low」
5月24日(木)米・新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。
ADP雇用者数は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。
指標が発表される数分間はトレンドが続きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため3分取引の後に同じように反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。
日本時間21:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」 予想より結果の数値が低いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
5月24日(木)米・中古住宅販売件数
中古住宅販売件数とはその月に所有者移転が完了した中古住宅の販売件数のことで、景気変動に対する先行性が高いため注目されている指標の一つです。
中古物件は季節的な影響が少なく、景気が良ければ件数が多く、悪ければ件数も少なくなります。指標が発表されればトレンドが発生する可能性が高くなるでしょう。
しかしトレンドが突然反転することもあるのでポジションを長時間保有するのはオススメできません。1分~3分の取引を行っても良いと思いますが、大きな値動きであれば30秒や1分などの取引で挑戦してみても良いでしょう。
日本時間23:00発表 予想値:557万件 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
5月25日(金)英・GDP国内総生産(改定値)
GDPとはその国で新たに生み出された商品やサービスの価格の合計のことで、国の経済活動を広範囲に把握することができる指標で、その国の経済力を測る最も重要な指標と言えるので為替に与える影響も大きくなります。
GDPには速報値・改定値・確報値の3つがありますが、最も注目されるのは速報値ですが、改定値が発表される場合は速報値との差が大きければ大きくレートが動く可能性があるので3分~5分で取引を行うと良いでしょう。
日本時間17:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとポンド高になるのでGBPJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとポンド安になるのでGBPJPYでは「Low」
5月29日(火)日・完全失業率/有効求人倍率
アメリカの雇用統計や失業率に代表されるように雇用が為替に与える影響は大きく、数少ない日本の経済指標の中でも重要度の高い指標の一つです。
雇用関係の指標は相場への影響が大きく、日本の数少ない経済指標の中でも重要と言えます。経済指標発表直後に値動きはあるもののそれほど大きな値動きではなく、もみ合い相場になる可能性が高いです。
予測し辛いということもあり得ますので、もみ合い相場になった場合は取引を見送るよいう方法もあるので発表直後は一度相場を確認するようにしてください。
日本時間8:30発表 予想値:- 完全失業率が高く有効求人倍率が低ければ円安になるのでUSDJPYでは「High」 完全失業率が低く有効求人倍率が高ければ円高になるのでUSDJPYでは「Low」
5月30日(水)米・ADP雇用統計
アメリカには雇用統計が発表される前に先行指標として民間のアウトソーシング会社が発表しているADP雇用者数と言う指標が発表されます。雇用統計の2日前に発表されるので注目しておいてください。
必ずしも雇用統計がADP雇用者数と同じように動くというわけではありませんが、指標が発表されれば一気にレートが動くことが多く、短時間で強いトレンドが発生することもあるのでスプレッドありの30秒や1分がオススメ。
その後はスプレッドありの3分~5分の取引を複数回行うのも良いでしょう。指標発表直後から10分間はトレンドが発生している可能性が高いので、初心者でも狙いやすい相場になるはずです。
日本時間21:15発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
5月30日(水)米・GDP国内総生産(改定値)
GDPとはその国で新たに生み出された商品やサービス価格の合計のことで3か月に1回アメリカの商務省が発表しています。
雇用統計などと並びとても重要な指標の一つで速報値の注目度は最も高くなっていますが、改定値が発表される際は速報値との差が大きければレートが大きく動く可能性が高いので3分~5分の取引を行うと良いでしょう。
日本時間21:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
5月31日(木)EU・失業率
失業率とは働く意思がある人のうち仕事がない人の割合を表したものです。ユーロの失業率は欧州委員会が作成し、翌々月の上旬に発表しています。
失業率はその国の経済状況などを見るのに大変役に立つため多くの投資家が注目している指標ですので、取引チャンスとなることもあります。
発表された直後は大きな値動きになることもあるのでスプレッドありの30秒~1分の取引を行うのも良いでしょう。しかしもみ合い相場になったりトレンドが発生しないこともあるので注意してください。
日本時間18:00発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとユーロ安になるのでEURUSDでは「Low」 予想より結果の数値が低いとユーロ高になるのでEURUSDでは「High」
5月31日(木)米・個人所得/個人支出
個人所得は消費の最大決定要因で社会保険料を控除した後の実際に受け取った金額で、個人支出は車や家電製品の耐久財や外食や旅行のサービス支出、食料や衣料などの非耐久財へ支出した金額の事です。
個人所得も個人支出もアメリカの商務省が発表しており、米国のGDPの約7割を個人消費が占めるため非常に注目される指標となっています。
結果と予想の差が大きくなれば大きく動く可能性は高くなり、また前回の数値と結果の数値の差でも大きく動く可能性があるので注目してください。
しかし結果と予想の数値や前回の数値に大きな差がなければトレンドが発生しない場合もあるのでその時は取引を控えた方が良いかもしれませんね。
日本時間21:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
5月31日(木)米・新規失業保険申請件数
新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。
ADP雇用者数は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。
指標が発表される数分間はトレンドが続きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため3分取引の後に同じように反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。
日本時間21:30発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」 予想より結果の数値が低いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
6月1日(金)米・雇用統計
雇用統計とはアメリカの雇用に関する指標のことで、景気動向を測るうえで最も重要な指標です。毎月第一金曜日の夜にアメリカ労働省が発表します。
第一金曜日に発表される重要な指標は雇用統計の中でも特に重要視されている「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。
雇用統計は多くのトレーダーが注目しているということもあり、発表直後は大きな値動きになることがほとんど。ただ、トレンドが反転する可能性もあるので雇用統計の日に取引をする場合は注意が必要です。
最初の数分はスプレッドあるの30秒~1分の取引を行い、その後は反転を狙って3分以上のスプレッドありの取引を行うのが良いでしょう。
日本時間21:15発表 予想値:- 非農業部門雇用者数が高く、失業率が低ければドル高になるのでUSDJPYでは「High」 非農業部門雇用者数が低く、失業率が高ければドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
6月1日(金)米・ISM製造業景況指数
ISM製造業景況指数はアメリカの供給管理協会ISMが発表している製造業や非製造業の景気動向を見るための指標です。
毎月発表される指標の中でも早くに発表されるので景気転換の指標としても注目されています。バイナリーオプションで取引をする際はスプレッドありの3分取引がオススメ。
トレンドはあまり長く続かず反転する可能性もあるので反転したら再び反転したのと同じトレンドで取引をした方が良いでしょう。
日本時間23:00発表 予想値:- 予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」 予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
経済指標を狙って取引すれば勝てる可能性アリ!
今回は5月7日~5月18日までに発表される注目度の高い経済指標について紹介してきました。初めて取引をするという方は今回紹介した経済指標が発表されるタイミングで取引を行うのがベストです。
何故なら経済指標が発表される時は相場が上か下かの一方向にしか動かないことが多いので分かりやすいから。ここでは管理人オススメの海外業者を紹介しているのでバイナリーオプションに興味がある人はぜひ登録してください。
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- カテゴリ:バイナリーオプション ニュース
- 2018年05月17日
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更新日:2024/10/03
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