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仮想通貨「リップル」を買う!特徴・将来性・国内取引所まで完全網羅
ここでは「リップルって何?」「将来上がる可能性があるって本当?」「どこで買えるの?」という人向けに、リップルの基本から取引所まで一気にチェックできるよう纏めています。
目次
仮想通貨のリップルって何?
通貨単位はXRP
リップルは沢山ある仮想通貨のなかの一つです。通貨単位は「XRP」。
ただ、本当はリップルというのは「決済・送金システム」や、リップル社のことを指す単語のことで、そのシステム上で使われている通貨のことを「XRP」という通貨単位で表しているだけなのですが、もう「XRP」のことを「リップル」と愛称のように呼ぶスタイルが日本でも浸透しているのであまり気にしなくても大丈夫でしょう。
リップルの将来性は?数年ガチホする人も…!
先に言ってしまうと、リップルは要注目の仮想通貨です。
あの「ビットコイン」や「イーサリアム」に次いで取引量が多いですし、名だたるグローバル企業や銀行などがリップル社と提携を発表するなど、市場を沸かせるほど大きな動きが起きやすいのです。まさにチャンスの宝庫!
ビットコインは値が上がりすぎてしまいましたが、リップルはまだまだこれからの通貨。実際、今のうちにリップルを買い込んで数年はガチホ(保有し続けること)する人も多いようです。
もしもどの仮想通貨を買うかで迷っているのなら、まずはリップルに注目してみるのも良いと思いますよ。リップルの凄さは下を見るとよく分かります。
【XRPの価格推移】
・2016年12月11日時点で1XRP=約0.77円
・2018年3月7日現在で1XRP=約98円
価格推移をみると、短期間でかなり大きく上昇していますよね。
いわゆる「草コイン」と言われるマイナーな仮想通貨の場合はほとんど取引されない(=値動きがない)ことも珍しくないですが、リップルはどんどん取引されており、わずか1年足らずで脅威の成長率を遂げました。
リップルの評判と将来性は?
リップルはビットコインの欠点を補うために開発されたもので、『Google』が出資したことでも有名です。
Googleほどの世界的な大企業がリップルの将来性を感じて出資したわけですから、大きく注目されて当然といえば当然。将来価値が急騰する可能性がありますし、実際に2017年3月には一気に6倍もの値上がりを見せて市場が湧きました。その時は東京三菱UFJ銀行のリップル採用がニュースになったことで買い圧力が高まったのです。
今はまだ一般人でもガツッと買える範囲の金額なので、もし興味があるなら早めに行動しておくほうが良いかもしれませんね。
リップルの特徴は圧倒的なハイスピード
たった4秒!送金スピードが早い
リップルの最大の特徴とも言えるのが決済や送金にかかる時間が短いことです。
普通は海外送金をするときにバカ高い振込手数料を払ったうえで3~5日ほどかけてやっと送金できるところ、リップルだと安い手数料なのに数秒で終わります。
【送金にかかる時間】
・銀行システム → 3~5日ほどかかる
・ビットコイン → 15分
・イーサリアム → 2分以上
・リップル → 4秒
世界各国で取引をする企業や銀行にとって、この早さの違いは無視できないものです。そして、リップル社は積極的に各国の企業や銀行(なんと中央銀行も!)と提携を進めており、実用化を目指して実験を繰り返しています。
上記は提携パートナーのほんの一部。
投資家の間では「もし本格的に実用化された際にはXRPの価値は暴騰する可能性がある」とまで言われているんですよ。
決済スピードが早い(処理能力が高い)
実は仮想通貨によって処理能力(決済にかかる時間)はまるで違います。
【1秒間で処理できる回数】
・ビットコイン → 毎秒14件を処理できる
・イーサリアム → 毎秒15件を処理できる
・リップル → 毎秒1,500件以上を処理できる
リップルの処理能力は、ビットコインやイーサリアムと比べても圧倒的な違いがあります。これだけ違うのなら大手銀行や世界的大企業などが続々とリップル決済を取り入れようとするのも自然な流れでしょう。
そしてココからが重要ポイント!
名だたる企業や銀行から注目されているということは、市場が活発に動きやすいということです。実際に最近も1日で20%以上もの値上がりをみせたので、リップルはビットコインと同じくらい注視しておきたい仮想通貨です。
最近リップルが一時20%も急騰したのは何故?
2018年3月5日にリップルが一時約20%も上昇しました。
理由は世界最大級の仮想通貨取引所である「コインベース」でリップルの取扱いが始まるのではないか…という期待感が高まったためです。
この時はコインベース公式が「決まっていない」と表明したことで、急騰した相場は落ち着きました。気をつけたいのは、これはリップルの取扱い自体を「ありえない」と全面否定しているわけではないという点です。
発表を見た人のなかには「今後の取扱いはないのか」とビックリして、せっかく持っていたリップルを売ってしまった人もいるかもしれません…。でも、コインベースはあくまでも「今の時点では未定」という声を上げただけ。未定ということは、極端に言えばある日突然「取扱い開始します」と発表される可能性があるということです。
情報の本質を見極めることは本当に難しいのですが、投資で勝つためには冷静に判断しなければなりません。
「リップルがロックアップされた」ってどういう意味?
将来的に1000億枚発行されるXRP
リップルは無限に発行され続けるのではなく“総発行枚数”が決まっています。数が決まっているからこそ価値がつくわけですね。
そして、XRPの総発行枚数は1000億枚です。
正直なところ1000億枚は他の仮想通貨に比べると多いですし、市場に供給される量が多いということは価値が下がる恐れがあるということなので、投資する側としてはあまり嬉しくありません。
ただ、それでもリップルが人気なのには理由があるんです。それが「ロックアップ」という仕組み。
もう少し詳しくみていきましょう。
ロックアップとは?リップル社は多くのXRPを凍結済み
ロックアップとは総発行枚数のうち一部を凍結する(売らない)という意味です。
実のところリップル社は、2017年12月8日に「550億XRPをロックアップした」と公式発表しています。つまり市場に出回るXRPの量が少なくなった(供給が少なくなった)ということ。
そして、供給より需要のほうが高ければ価値は上がるので、リップル社がロックアップしたことによってXRPの価値は高騰し、今もなお大きく注目される仮想通貨の一つであり続けています。
リップル社によるXRPロックアップの条件を知ろう
ロックアップ(凍結)とはいっても、リップル社が発表した条件によると永久的に凍結するわけではないことが分かります。
①2017年末までにリップル社が保有している640億XRPのうち550億XRPをロックアップする(※完了)
②2018年からは毎月10億XRPずつ凍結を解除し、市場に供給する。(※10億XRPはリップル社が売却や配付を自由にできる)
③もしその月に10億XRPが余ったときは、月末に再び55ヶ月間ロックアップする。
リップル社は550億枚のXRPをロックアップしましたが、今後はひと月毎に一部のXRPを市場に流すと発表しました。
実際に2018年1月には10億枚が市場に供給されることになり、そのうち約1億XRP(92.5億円相当)が出回り、余った9億XRPは月末に再び凍結されています。
リップル社のロックアップは市場にどう影響するか
毎月10億のXRPが市場に流れることが分かっているわけなので、市場も当然反応するでしょう。
普通に考えれば、XRPがたくさん出回るとXRP自体の価値は下がってしまうので、今XRPを持っている投資家としては値が下がる前に(リップル社が市場に10億枚を流す前に)売却しようとするはず。
ということは“毎月ロックアップが一部解除されるタイミングで市場の売り圧力が強まる可能性がある”と考えることもできます。リップルに興味がある人は、ロックアップ前後で市場がどういう動きをするのか見ておくと安心ですね。
「安く買って高く売る」ためにも、日頃からニュースやリップル社の動向をチェックしておきましょう。
リップルは「販売所」か「取引所」で買おう
仮想通貨を買える場所は「販売所」と「取引所」という2種類あります。
ちょっと混乱しやすいポイントなので下の画像をみてほしいのですが、このようにビットフライヤーなどの仮想通貨取引サイトの中に「販売所」と「取引所」というサービスがあると考えてください。
サイトによっては「取引所」でしかリップルの取扱いがないなど多少の違いはありますが、どちらも売買はできます。
次に「販売所と取引所の違い」をサッと確認しておきましょう。「分かっているよ~」という人は飛ばしてもらって大丈夫です。
販売所は直ぐに買いたい人向き
販売所とは「GMOコイン」などの販売元から直接仮想通貨を買えるところです。
メリットは、買いたいと思ったときに直ぐに買えるところですが、手数料がかかるので取引所で買うより割高になるのが難点。ただ、直ぐ買えるのでチャンスを逃しにくいのは良いですね。
取引所は安く買いたい人向き
取引所は「GMOコイン」などの販売元を通さず、他のユーザーと直接売買できるところです。
販売所よりも割安で買える可能性があるので嬉しいサービスですが、「今リップルが上がっているから買いたい!」と思ったときに、売ってくれるユーザーが現れなければ取引は成立しません。使い方はとても簡単ですが、早く取引したい人は販売所を使いましょう。
リップルが買える国内取引所・販売所
それでは、初心者でも安心して使える取引所をいくつか比較してみていきましょう。日本国内の取引所にもリップルが買えるところはあります。
GMOコイン(販売所で購入)
- 詳細:GMOコインについて
- 公式:GMOコインの公式サイト
FX取引高世界1位のGMOクリック証券が運営している、仮想通貨の売買ができるサービスです。スマホでも値動きを分析するためのテクニカル指標が使えるので使いやすくてGOOD。
(↓スマホで使える分析ツール「ビットレ君」)
取り扱っている通貨は、王道の「ビットコイン」はもちろん「イーサリアム」や「ビットコインキャッシュ」「ライトコイン」「リップル」といった主要なアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)もあるので、とりあえず迷ったら登録しておきたいサービスです。
【GMOコインの特徴】
手 数 料:安い
知 名 度:かなり高い
使いやすさ:使いやすい(初心者にもオススメ)
通貨の種類:揃っている(ビットコイン/ビットコインキャッシュ/イーサリアム/リップル/ライトコイン)
ビットトレード、Bittrade(取引所で購入)
ビットトレードはあのFXTFのグループ会社です。FXTF社というのは、FX投資をする人なら知らない人はいないほどド定番の企業。もちろん金融庁にも登録しているので安心して使えます。
(↓スマホに完全対応した使いやすい画面)
GMOコインとは違ってリップルは「取引所」での売買となるため最初は戸惑うかもしれませんが、「取引所」の使い方は簡単なので安心してください。大手のグループ企業なのでサポートもしっかりしており、初心者でも使いやすいサービスだと思います。
【ビットトレードの特徴】
手 数 料:安い
知 名 度:かなり高い
使いやすさ:使いやすい
通貨の種類:揃っている(ビットコイン/ビットコインキャッシュ/イーサリアム/リップル/ライトコイン/モナコイン/リスク)
今後、他のサービスでもリップルの取扱いが始める可能性はありますが、2018年3月現在では上のような企業を使って売買していきましょう。
- カテゴリ:リップル(Ripple)
- 2018年06月25日
更新情報
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更新日:2024/12/10
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