フィボナッチ数列を参考にバイナリーオプションを攻略しよう

バイナリーオプションは手軽かつ安全な投資方法として近年注目を集めています。最初の方は入金させてそのまま逃亡する会社がありましたが、現在では環境が整備されているので安心です。

特にハイローオーストラリアやザオプションは金融ライセンスを持っていることから普通に銀行に入金するのと変わらないほどの安全性があります。

しかしいくら安全でもバイナリーオプションで勝たなければ出金はできません。そこで今回は、高勝率を望めるフィボナッチ数列を使ったトレードについて紹介します。

フィボナッチ数列を使った「フィボナッチリトレースメント」とは？

まずは、フィボナッチ数列を使ったインジケーターであるフィボナッチリトレースメントについて解説します。

一風変わったインジケーターではあるのですが、バイナリーオプションを攻略するにあたってかなり使いやすい武器になるでしょう。実際に使用者も多いので、それだけ実績があるのです。

フィボナッチリトレースメントとはどんなインジケーターなのか？

バイナリーオプションで高い勝率を見込めるフィボナッチリトレースメントは、フィボナッチ数列を利用しています。フィボナッチ数列とは、前の2つの数を加えると次の数になる数列です。

これは黄金比と言って人間が最も美しいと思う比率を表すのに用いられます。例えばひまわりや松ぼっくりなどもこの比率で出来ていると言われており、芸術の分野でもフィボナッチ数列を使う人がいる位重要です。

フィボナッチリトレースメントは、フィボナッチ数列から反転する位置を予測することでエントリーポイントを割り出そうとします。

つまり、ここで反転したら美しいだろうという考えから成り立っているので極めて感覚的なインジケーターと言えます。

理論的なインジケータではないとはいえ、フィボナッチリトレースメントはインジケータとして極めて優秀です。

為替相場は理論で成り立っているのではなく大衆心理が動くことでレートが上下するというのが一般認識ですし、エントリーをするときの最終決定は感覚に任せる方も少なくありません。

何より、実際にフィボナッチリトレースメントが意識されているポイントは数多くあります。

フィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチリトレースメントの使い方は比較的簡単です。フィボナッチリトレースメントを開いたらトレンド発生の起点を探して、そこからトレンドの頂点まで伸ばしましょう。

なお、トレンド発生の起点を100%、頂点を0%にするようにして下さい。上昇トレンドの場合100%が下、0%が上になります。そうすると、いくつか数字が出てくるはずです。

これらの数字はフィボナッチ数列的に考えると全て反転するポイントなので、押し目買いや戻り売りに使うことができます。

23.6%、38.2%、61.8% の3つ特に重要視されているので、バイナリーオプション初心者の方は、ローソク足がこの3つに接触したらトレードすると良いでしょう。

フィボナッチリトレースメントの弱点は、水平線やトレンドラインと同様に自分で線を引くことから個人個人で引いたラインがバラバラにズレてしまうことです。

フィボナッチ数列を使用していればそこで反転することが多いはずなのに、フィボナッチ数列自体がズレていたら話になりません。

そこで、フィボナッチリトレースメントで大体の位置を割り出した後、正確なエントリーポイントを表示できるインジケーターを使うと良いでしょう。

詳しくは後述する「フィボナッチを使ってバイナリーオプションを攻略する方法」をご覧下さい。

フィボナッチをMT4で表示させることはできる？

フィボナッチリトレースメントをMT4で表示させる方法は非常に簡単です。まずは、画像の丸の部分を開いて下さい。水平線やトレンドラインを引く時と同様です。

次に、オブジェクト追加を選びましょう。

そうするとチャートに壁画できる選択肢が現れます。下の方にフィボナッチリトレースメントがあるので、それを選択して下さい。見ての通りフィボナッチ系の壁画は色々あるので間違えないように注意しましょう。

これでチャートにフィボナッチリトレースメントを引くことが可能です。

フィボナッチと相性の良いインジケーターは移動平均線！

フィボナッチリトレースメントは移動平均線ととても相性が良いので、組み合わせることでバイナリーオプションを攻略しやすくなります。

どちらも押し目買いや戻り売りをするのに長けているのでその両方がエントリーシグナルを示した時の勝率はとても高いです。

トレンドに順張りするのに向いているのでただでさえ勝率が高い手法を更に磐石なものにしてくれます。

それでは、具体的にどのようにフィボナッチリトレースメントと移動平均線の2つのインジケーターを使うのかについて見ていきましょう。

実際にフィボナッチを使ってバイナリーオプションを攻略する方法

フィボナッチリトレースメントと移動平均線を使って実際にトレードした例を紹介します。

まずは、トレンドを見つけてフィボナッチリトレースメントを引きます。ここで表示された23.6%、38.2%、61.8%の3つの位置がエントリーポイント候補です。

後で他のインジケーター(今回は移動平均線)と合わせるのですが、そのまま合わせるとMT4では見にくなってしまうのでフィボナッチ数列の3本に水平線を引きましょう。

これで、チャートがかなり見やすくなるはずです。線を引き終えたら、移動平均線を表示させましょう。数値は人やトレードする時間足によってかなり違いますが大体50位に設定して引くことが多いです。

移動平均線もフィボナッチリトレースメントと同じく押し目買いと戻り売りに使われており、ゴールデンクロス・デッドクロスがよく利用されます。

移動平均線の下からローソク足が出てくるのがゴールデンクロスで、移動平均線の上からローソク足が落ちるのがデッドクロスです。

この2つを合わせると押し目買いと戻り売りの勝率がかなりアップします。つまり、両方の条件を満たした時が真のエントリーポイントとなるのです。

具体的には、移動平均線に触れたレートがフィボナッチのライン付近だった時を狙います。

画像を見ればわかるようにここからは大した逆行は無いままトレードを終えることができ、精神的に非常に楽なトレードとなりました。単純な方法ながら勝率はかなり高いので大変おすすめです。

まとめ

今回は、フィボナッチ数列を使ったインジケーターであるフィボナッチリトレースメントについて紹介しました。

フィボナッチ数列に基づいた感覚的なインジケーターでありながらかなりの正確性があり、今回紹介した画像以外にも明らかに意識されている場面は多いです。

MT4で表示するのも簡単ですが、23.6%、38.2%、61.8%の3つに水平線を引いた後は消してしまうとチャートが見やすくなります。

移動平均線のゴールデンクロスと合わせて使うと勝率が上がるので、是非使用してみて下さい。

初めて利用するのであれば無料でできるデモ取引もあるので、興味があり試してみたいと思った方はぜひデモ取引のできる業者で試してみてください。