【Pickup】今後の為替予想と重要攻略ポイント
バイナリーオプション攻略におすすめロンドンフィックスを狙ってみよう
バイナリーオプションは1000円単位の資金からトレードすることができる大変手軽であり、負けたとしても最初に賭けた額以上の損失はないので安心安全な投資として話題になりつつあります。
そんなバイナリーオプションで勝つための方法はいくつかありますが、今回はロンドンフィックスの利用をテーマにしていきます。
高勝率が望めますので、是非参考にしてみて下さい。
ロンドンフィックスとは?
ロンドンフィックスそのものを解説する前に、仲値の知識が必要となります。
仲値とは、ある通貨ペアのその日の取引レートのことです。つまり、もし仲値が1ドル100円と決まるとその日のレートがどんなに動いたとしても1ドル100円として扱われます。
仲値が必要になるのは我々トレーダーではなく海外の人及び業者と金銭のやり取りをしている方です。
為替レートは絶えず動いているので、貿易などで海外の人・業者と売買活動をする方にとって為替レートを参照するのは困難なので仲値は必要になります。
というのも、海外の方に商品を売る1時間前は1ドル100円だったのに、直前になって99円になってしまったということがあり得ます。
こうなるとかなり混乱するのは明白です。大きな企業同士の売買や、貿易などでは億単位の取引をすることも珍しくありません。
このため、ちょっと為替レートが変動しただけで莫大な額の違いが生まれます。そこで、便利にすると同時にトラブルをなくすべく、あらかじめ仲値を決定しておくのです。
ロンドンフィックスとは、この仲値のイギリス版と考えて下さい。夏時間では0時 冬時間では1時が決定時間です。次に、ロンドンフィックスの値動きの特徴を知りましょう。
ロンドンフィックスの値動きの特徴
ロンドンフィックスの値動きの特徴を端的に説明すると、「不規則だがかなりの値動きを見せる」とった形です。
日本の仲値では米ドル円が上がる傾向にありますが、ロンドンフィックスの場合は急激に下がる時も多くあります。
このため、トレーダーにとっては不可解な動きをすることが非常に多いです。かなり多くの取引量があるので、米雇用統計をはじめとする経済指標発表に極めて近い性質を持つと言っても良いでしょう。
基本的にはユーロ米ドルやユーロ英ポンド(EURGBP)・英ポンド米ドル(GBPUSD)など欧州の通貨+米ドルが多く動く傾向がありますが、米ドル円など円建て通貨が値動きを見せるケースも多く見受けられます。
ただし、例外的に月末や期末にはユーロが非常に上がることが多いです。つまり、ユーロ米ドルやユーロ英ポンド・ユーロ円などで利益を上げる大チャンスと言えます。
しかし、基本的にはトレーダーからすれば値動きが予測できないので大変厄介な存在というのが一般的です。
それでも、月末や期末ではなくてもロンドンフィックスを利用したトレードはできます。詳しい手法は次章をご覧下さい。
バイナリーオプションでロンドンフィックスを攻略するには?
値動きの大きいロンドンフィックスを攻略するのは熟練トレーダーにとっても難しいことです。様々な思惑が混ざり合うので上がるか下がかを予想するのと勘でどちらかを選ぶのは大差ないとすら言えるでしょう。
そこで大切なのはトレーダーの心理を利用することです。ロンドンフィックスが起こると誰しも大損する可能性を抱えるわけですから、ロンドンフィックス前に決済する動きが見受けられます。(バイナリーオプションで言う転売に近い)
その決済する動きを利用することでロンドンフィックスの攻略が可能です。ロンドンフィックスの2時間位前~1時間位前には決済をする動きが見られるので、これまでの動きが逆転しやすく逆張りが有効になります。
1時間前からはロンドンフィックスによる値動きが激しくなるので、エントリーしないようにしましょう。
ロンドンフィックスの2時間前~1時間前位はその日の流れが上昇トレンドであれば下落を見せやすく、下落トレンドなら上昇しやすい特徴があります。
というのもトレンドが出ているということは、そのトレンドに乗って利益を出している方が多いということを示しており、彼らの決済はトレンドと逆方向の力を生み出すからです。
決済の値動きを狙う考え方はバイナリーオプションでは一般的ではありませんが、FXではかなり一般的なので覚えておくと良いでしょう。ここまでの話を総合すると次のようになります。
ロンドンフィックスを狙ったバイナリーオプション攻略法
- ロンドンフィックスの値動きは不安定
- だからこそロンドンフィックス前には決済により流れが逆転しやすい
- ロンドンフィックスの2時間位前~1時間位前に逆張りが有効
それでは、実際にロンドンフィックスを利用したトレードをしていきましょう。
実際にロンドンフィックスを狙って取引をしてみた
それでは実際にロンドンフィックスを狙ったトレードをしてみましょう。今回狙ったのは最も動くと言われるユーロ米ドルです。
結果から言うと、ロンドンフィックスの2時間前~1時間前を狙ったトレードで勝つことができました。
この日は、画像の通り全体的にレートが下がり気味なので、ロンドンフィックス前に逆張りを狙えるため、HIGHで入ります。
画像のピンクの四角がロンドンフィックスの2時間前~1時間前です。この範囲でエントリーを考えます。
この範囲の中で更に正確なエントリーポイントを絞るためには、何かしらのテクニカル分析をすると勝率がアップするので、今回は移動平均線のゴールデンクロスを使いました。
ゴールデンクロスは、移動平均線の下からローソク足が突き上げた時にHIGHが有利になるという理論です。つまり、実際の画像の青い丸のところでエントリーしました。
ゴールデンクロスによってHIGHが有利になる理由は難しくありません。移動平均線より上になったということは、LOWよりもHIGH側が優勢ということを示しているので、今後もレートが上がり続けることが期待できるのです。
このトレードの欠点は、比較的トレード頻度が低くなりがちなところと言えるでしょう。
ロンドンフィックスの2時間~1時間前という限られた時間の中でテクニカル分析がエントリーサインを示さなければエントリーできないので、そう何度もチャンスがあるわけではありません。
このためロンドンフィックストレードは高い勝率が望めるものの、サブの手法として使うのがおすすめです。
まとめ
今回はロンドンフィックスでのトレードについて解説しました。不規則でよくわからない値動きをすることが多いので、ロンドンフィックス自体の動きを捉えるのは困難です。
そこで、ロンドンフィックスの前に逆張りをしてみましょう。テクニカル分析と組み合わせるとエントリーポイントが明確になります。
通貨ペアはユーロ米ドルやユーロ英ポンド(EURGBP)、英ポンド米ドル(GBPUSD)など欧州とアメリカの通貨の組み合わせがおすすめです。是非参考にしてみて下さい。
海外のバイナリーオプション業者の中には無料で登録不要のデモ取引ができる業者もあります。まずはどのように取引をすれば良いかを知りたいという方はデモ取引を試してみるのも良いかもしれませんね。
- カテゴリ:ファンダメンタルズ分析の攻略法
- 2019年06月24日
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更新日:2024/10/07
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