海外バイナリーオプションの取引方法と特徴・ルールを確認しておこう

国内のバイナリーオプションで取引をしていたという人や初めて投資をするという方は海外のバイナリーオプション業者で取引をしようと思ったとき、まず最初に驚くのが取引方法の多さでしょう。

日本国内の業者ではラダーオプションのみを扱っているところが多く、他にあったとしてもタッチやレンジオプションの3種類というところがほとんど。

その点、海外業者の場合は30秒や50秒で判定が出る短期取引(＝60セカンズ)など魅力的なオプションタイプがあります。

取引方法の種類と特徴を知ることはトータルでの利益額にも大きく影響してくるでしょう。自分の投資スタイルに合ったものがどれなのか、考えながら比べてみてください。

バイナリーオプションの基本中の基本！ハイ・ロー取引

海外のバイナリーオプションでは基本中の基本と言える取引方法で、「上がるか下がるか」の二択を選ぶルールとなっています。

上昇すると思ったら「High(ハイ)」に取引をして、下降すると思ったら「Low(ロー)」に取引をするだけなので分かりやすいでしょう。

業者によって取引時間は異なりますが、ほとんどの業者が10分～15分の取引を提供しているのです。業者によっては1時間や1日といった取引もあります。

また5分や1分といった短い取引になると「60セカンズ」「ショート」「ターボ」といった名称になり、こちらも人気の高い取引方法です。

高いペイアウト率で取引ができるレンジ取引

レンジ取引は上がるか下がるかに加えて「レンジの中に収まるか収まらないか」を予想するルールです。

相場の動きを読まなければならないのが特徴で、予想の難易度が高いためプロのトレーダーでも予想は難しいとも言われています。

しかし予想が難しい分ペイアウト率は高く設定されているので、ハイリターンを狙いたいという方にオススメの取引方法です。

海外業者の場合は基本的に「レンジを超えられるか」という予想になります。「レンジ」と記載のある海外業者もあれば「スプレッド」と記載がある海外業者もあるのです。

勝てば一気に大きく儲けられる！ワンタッチ取引

ワンタッチオプションは「取引終了時刻までに目標のレートにタッチするかしないか」を予測する取引となっています。

例えば「目標レートにタッチする」を選択した場合、一回でも目標レートに立ちすれば予想は的中です。しかもタッチした時点で取引は終了となり、ペイアウト率分の払戻がもらえます。

ワンタッチはハイリターンな取引方法で予想を当てることができれば5倍と設定している業者もあるのです。

ペイアウト率が高ければ高いほど目標レートまでの距離は遠いので、予想的中させるのは難しいですが、一攫千金を狙っている人にはオススメ。

とは言え現在海外のバイナリーオプション業者ではワンタッチを採用している業者はなく、見つけること自体が難しいかもしれませんね。

超短期取引が魅力的！60セカンズ

60セカンズ(読み方：シックスティセカンズ)は海外バイナリーオプションならではの取引タイプです。ルールはハイ・ロー取引と変わりませんが、最も特徴的なのは「1分などの短期間で結果が分かる」ということ。

うまくいけば短時間で多くの利益を得ることができるでしょう。60セカンズは業者ごとによって名前は違います。

上記のような名称があり、提供している取引時間は様々です。1分取引もあれば、30秒や3分、5分などの取引もあります。

この短い取引は日本国内の業者では提供されていないので、スピーディな取引をしたいという人は海外業者がオススメです。

いつでも購入することができるので、値動きを分析してタイミングを計りつつ勝てる可能性が高いときにピンポイントで挑戦できるのも魅力と言えるでしょう。

国内のバイナリーオプションで主流！ラダーオプションとは

ラダーオプションは現在国内業者で提供されている取引タイプです。終了までに「〇〇円以上に上昇するか、〇〇円未満に下落するか」を予想する取引となっています。

上がるか下がるかという予測に加えて細かな値動きを予想しなければならないので、初心者には難しい取引と言えるでしょう。

また「ラダー」は「はしご」という意味で、国内のバイナリーオプション業者では目標レートが複数あり、その中から選びます。その見た目から「ラダー」と名付けられたのかもしれませんね。

ラダーオプションは当サイトでおすすめしている海外業者では取扱いがないので、興味があるという方は国内のバイナリーオプション業者を利用してみてください。

現在は取り扱っている業者はない！？オプションビルダーとは

オプションビルダーとはかつて海外のバイナリーオプション業者の中でも数社しか取扱いがない業者でもありますが、中級者～上級者のトレーダー向きの取引方法と言えるでしょう。

具体的なルールは上がるか下がるかの他に「損益率を自分で設定することができる」という自由度の高い取引ができることがポイントです。

このように状況によって臨機応変に自分で条件を設定できるので、自由度が高い取引と言えます。しかしある程度の相場観だったり一般的な平均ペイアウト率を知っておかないと理にかなった取引はできません。

現在オプションビルダーを提供している海外業者はないので、「こういう取引ルールがあるんだ」くらいの認識で大丈夫でしょう。