追加緩和を発表した日銀と消費税再増税への影響

インフレ率2％の達成を目指す日銀の姿勢

10月31日、日銀の黒田総裁は追加金融緩和を発表したあと日経平均株価は755円高の1万6413円まで高騰しました。今回発表された内容を簡単に纏めると下記のようになります。

今後2年間で2％のインフレ率を達成するため、マネタリーベースの増加ペースを現在の年間60～70兆円から年間80兆円まで拡大するということ。

さらに平均残存期間を最大3年間延長し、これまでの7年程度から7～10年程度にすること。

そして、ETF（指数連動型上場投資信託）の保有残高がこれまでの年間約1兆円から約3兆円、Ｊ─ＲＥＩＴ（不動産投資信託）も約900億円買い入れるということです。

進む円安とトレードチャンス

10月29日にFRB（米連邦準備制度理事会）がＱＥ3（量的金融緩和の第3弾）を終了したことで、市場は米国の名目金利が上がると予想するでしょう。

日銀のサプライズ発表で日本の金利は下がり、米国の金利は上がるということで、日米の金利差は拡大します。

となると為替は円安・ドル高くので、バイナリーオプションで利益を出すチャンス。ドル円は比較的値動きが予想しやすい通貨ペアですが、このように市場の期待感が高まっているときは更に予想も簡単になるのです。

画像はUSD/JPYの日足（1日）チャートです。金融緩和が発表された31日に為替相場が大きく動いたことが分かります。（※矢印部分）

バイナリーオプションならここでHIGHでエントリーすると、予想が当たる確率が高いと言えるでしょう。

気をつけなければいけないのは、円の買い戻しがおこる可能性があるということ。

どれだけ円売り相場になっていてもその勢いが続くわけではないので、相場が反転するかもしれないという意識は持っておくほうが安心です。今後も要人の発表に気をつけながら、テクニカル分析で相場の動向を予測し、コツコツと利益を狙っていきましょう。

また、こういったトレードチャンスを最大限に活かしたいなら短期トレードでもペイアウト率が高い業者を選びましょう。例えばアジアに進出してきた「ソニックオプション」ならばドローアウトで1分後に1.8倍のペイアウト率　となっており、海外業者のなかでも利益を出しやすくなっています。

攻略法も紹介しているので、詳しくはソニックオプションの詳細情報を確認してください。