【為替予想】9月30日～10月11日までの経済指標をチェック！

夏も終わってすっかり肌寒くなってきましたね。

最近は米中の貿易戦争が一段落ついたようなイメージでそこまで大きな値動きになっているという感じは見受けられません。

ただヨーロッパの方が大変そうで、イギリスのジョンソン氏はどうしても合意なき離脱にしたいようで、議会を閉会したりと問題になるようなことを多くやっているみたいです。

また特にドイツの車の売り上げも低迷しているようで、経済的にもヨーロッパは気を付けていた方が良いかもしれませんね。

そんな中でも経済指標が発表されればトレンドが発生するので、経済指標が発表されてしばらくは取引チャンスとなる可能性があります。

ここでは9月30日～10月11日までの経済指標を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

9月30日(月)英・GDP国内総生産[改定値](前月比/前年比)

GDPとはその国で新たに生み出された商品やサービスの価格の合計のことで、国の経済活動を広範囲に把握することが出来る指標で、その国の経済力をはかる最も重要な指標と言えるので為替に与える影響も大きくなります。

GDPには速報値・改定値・確報値の3つがありますが、最も注目されるのは速報値で、改定値が発表される場合は速報値との差が大きければ大きくレートが動く可能性があるので3分～5分で取引を行うと良いでしょう。

9月30日(月)EU・失業率

失業率とは働く意志がある人のうち仕事がない人の割合を表したものです。

ユーロの失業率は欧州委員会が作成し、翌々月の上旬に発表しています。

失業率はその国の経済状況などを見るのに大変役に立つため多くの投資家が注目している指標ですので、取引チャンスとなることもあります。

発表された直後は大きな値動きになることもあるので、スプレッドありの30秒～1分の取引を行うのも良いでしょう。

しかしもみ合い相場になったりトレンドが発生しないこともあるので注意してください。

10月1日(火)日・完全失業率/有効求人倍率

アメリカの雇用統計や失業率に代表されるように雇用が為替に与える影響は大きく、数少ない日本の経済指標の中でも重要度の高い指標の一つです。

雇用関係の指標は相場への影響が大きく、日本の数少ない経済指標の中でも重要と言えます。

経済指標発表直後に値動きはあるものの、それほど大きな値動きではなく、もみ合い相場になる可能性が高いです。

予測しづらいということもあり得ますので、もみ合い相場になった場合は取引を見送るという方法もあるので、発表直後は一度相場を確認するようにしてください。

10月1日(火)日・日銀短観(業況判断/先行き)

日銀短観とは日銀が発表している「全国企業短期経済観測調査」のことで、景気動向を計る指標となっており、発表は製造と非製造に分けて発表されます。

企業が自社の業績状況や今後の先行きについてどう見ているのかがベースとなっており、売上高、設備投資額、在庫、雇用人数などに分けて前回と比べて何％変動したかを発表するものです。

日銀短観(業況判断)
製造業と非製造業の業況判断です。現在の企業の業績が前回と比べて良くなっているのか悪くなっているのかを表す数字のことで、景気が悪くなると数字に即座に影響を与えます。

日銀短観(先行き)
製造業と非製造業の先行きを表した数字です。景気が良くなると思う企業が増えると、業況判断の数字は悪くても先行きの数字は良くなります。

10月1日(火)豪・RBA政策金利発表

政策金利とは中央銀行に融資する際の金利のことで、オーストラリアの政策金利は毎月第一火曜日にRBA(オーストラリア準備銀行)が発表しています。

政策金利は為替に与える影響が大きく、注目の指標です。

指標が発表されればトレンドが発生することが多く、発表直後に大きな値動きが起こる確率は高くなっているので、まずは30秒や1分で取引を行いましょう。

その後はトレンドに合わせて3分～5分の取引を複数回行うのがオススメ。

値動きが大きいので、スプレッドがある方が一気にハイリターンを狙えますが、初心者の場合はスプレッドはないほうが良いでしょう。

10月1日(火)米・ISM製造業景況指数

ISM製造業景況指数はアメリカの供給管理協会ISMが発表している製造業や非製造業の景気動向を見るための指標です。

毎月発表される指標の中でも早くに発表されるので、景気転換の指標としても注目されています。

バイナリーオプションで取引をする際はスプレッドありの3分取引がオススメです。

トレンドはあまり長く続かず反転する可能性もあるので、反転したら再び反転したのと同じトレンドで取引をしたほうが良いでしょう。

10月2日(水)米・ADP雇用統計

アメリカには雇用統計が発表される前に先行指標として、民間のアウトソーシング会社が発表しているADP雇用者数という指標が発表されます。

雇用統計の2日前に発表されるので注目しておいてください。

必ずしも雇用統計がADP雇用者数と同じように動くというわけではありませんが、指標発表されれば一気にレートが動くことが多く、短時間で強いトレンドが発生することもあるので、スプレッドありの30秒や1分がオススメ。

その後はスプレッドありの3分～5分の取引を複数回行うのも良いでしょう。指標発表直後から10分間はトレンドが発生している可能性があるので、初心者でも狙いやすい相場になるはずです。

10月3日(木)米・新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。

ADP雇用者数や雇用統計は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。

ADP雇用者数や雇用統計は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。

指標が発表される数分間はトレンドが続きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため、3分取引の後に同じように反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。

10月3日(木)米・ISM非製造業景況指数

ISM非製造業景況指数とはアメリカの供給管理会社ISMが発表している非製造業の景気動向を見るための指標です。

バイナリーオプションで取引を行う場合は発表直後にスプレッドありの1分取引を行い、その後の反転を狙って3分～5分の取引を行うと勝率もグンとアップするでしょう。

指標発表から数分で相場が反転する可能性があるので予め取引をする方向を決めておいて最初は短時間で勝負してみてください。

10月4日(金)豪・小売売上高

小売売上高とは小売業の売上高のことです。

オーストラリアの小売売上高は統計局が毎月上旬に発表しており、レストランやファーストフードなどの飲食店から百貨店などあらゆるものが含まれます。

スプレッドのある取引でも勝てる可能性は十分にあり、指標が発表されたら3分～5分以上のトレンドに沿って取引していくのがオススメ。

トレンドは1分ほど続く可能性があるので、複数回取引を行って利益を狙うのも良いかもしれませんね。

10月4日(金)米・雇用統計(非農業部門雇用者数変化/失業率)

雇用統計とはアメリカの雇用に関する指標のことで、景気動向を上回る上で最も重要な指標で、毎月第一金曜日の夜にアメリカ労働省が発表します。

第一金曜日に発表される重要な指標は雇用統計の中でも特に重要視されている「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。

雇用統計は多くのトレーダーが注目しているということもあり、発表直後は大きな値動きになることがほとんど。

ただ、トレンドが反転する可能性もあるので、雇用統計の日に取引をする場合は注意が必要です。

最初の数分はスプレッドのある30秒～1分の取引を行い、その後は反転を狙って3分以上のスプレッドありの取引を行うのが良いでしょう。

10月10日(木)米・消費者物価指数

消費者物価指数(CPI)は消費者物価の変動を表す指標で、インフレに関する重要な指標で毎月15日頃にアメリカの労働省が発表します。

CPIは消費者がもの買う段階での指標なので、景気動向w探る重要な指標とも言えるのです。

指標が発表された直後は大きく相場が動くためスプレッドのある30秒～1分取引を行いましょう。

その後トレンドに沿って3分以上で取引をすることをオススメします。

また発表直後の動きが大きいため、最初からスプレッドのある3分～5分の取引を行うのも良いかもしれませんね。

10月10日(木)米・新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。

ADP雇用者数は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。

指標が発表される数分間はトレンドが続きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため、3分取引の後に同じように反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。

経済指標を狙って取引すれば勝てる可能性あり！

今回は9月30日～10月11日までに発表される注目度の高い経済指標について紹介してきました。

初めて取引をするという方は今回紹介した経済指標が発表されるタイミングで取引を行うのがベストです。

なぜなら経済指標が発表される時は相場が上か下かの一方向にしか動かないことがいいので分かりやすいから。

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もちろん出金もスピーディですので安心です。

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