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バイナリーオプションでスキャルピング攻略って可能?FXとの違いは?
この記事に書かれている内容
- スキャルピングとはFX手法の一つで、数十秒や数分という短期間で小さな利益を積み重ねていくことができます。
- バイナリーオプションでもスキャルピングが使えるのか?不正取引と判断する場合があり、最悪の場合、口座が凍結されるためおすすめしません。
バイナリーオプション最大の特徴は、短期間で利益を積み上げられることだと思います。特に海外業者を使えば30秒や1分で、より短期間で利益を積み上げることが可能です。
FXをやったことがある人や、FXについての知識がある人は、スキャルピングと似ていると感じている人もいるではないでしょうか?
そこで今回は、バイナリーオプションでFXのスキャルピングを持ちこむことは出来るのかについて解説します。実際に試そうと考えている人はこの記事を読んで参考にしてみてください。
目次
スキャルピングって何?どんな取引なの?
まず、スキャルピングについてよく知らないという方の為に、スキャルピングとはどのような手法なのかについて詳しく解説します。
スキャルピングは、FX手法の一つであり、数十秒や数分という短期間で小さな利益を積み重ねていく手法のことです。
通常FXというと、ポジションを保有したら数日~数か月保有しているというのが一般的な戦略ですが、スキャルピングは1日に何十回、何百回と超短期取引を繰り返し、小さな利益を積み重ねていくことができます。
ではこのスキャルピング手法、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
メリット
スキャルピングのメリットは、大きなリスクを背負う必要がないということです。通常長期間ポジションを持つということは、大暴落や大暴騰の際に大きな損失を出してしまう可能性があります。
しかし、スキャルピングの場合は、「少し価格が上昇したら売る」というように数秒~数分先の相場の動きを予想して売買を行うため、利益は少ないものの、損失も小さく抑えることが出来るのです。
このほか、ファンダメンタル要素の影響を受けづらいというメリットもあります。当然ですが、経済指標がある時間の前後に取引をすれば、その影響を受けやすいです。
しかし、そのほかの時間帯であれば、ポジションを長期に渡って保有しているよりも、リスクが低くなり、またメンタル面の安定にも繋がります。
例えば、ポジションを長期間持つとなると、常に相場が今どの状態にあるのかが気になりますよね。しかし、スキャルピングの場合は、短期間で売買が完結するため、翌日以降にポジションを持ちこすことがありません。
このようにローリスクローリターンでメンタルに優しい取引がスキャルピングのメリットです。
デメリット
もちろんデメリットも存在します。それは、瞬時に売買判断が出来る判断力が必要です。
相場は一瞬で価格が上下する世界。少しでも躊躇してしまうと、せっかく得られた利益も損失になってしまう可能性が十分にあります。なのでかなりの集中力と、判断力が求められます。さらにネット環境も整える必要があるのです。
この手法は一瞬の判断が重要であるため、ネット回線が安定しないとリアルタイムでチャートを表示させることが出来ず、思わぬ損失を出してしまう可能性があります。
また、FXの場合スプレッドという手数料が存在し、スプレッドが高い業者だと利益を出しにくいため、業者選びも重要です。これらが主なスキャルピングのデメリットになります。
以上がスキャルピングの特徴です。多くの国内業者がスキャルピングを歓迎していません。そんなこの手法ですが、実際バイナリーオプションで活かすことは出来るのでしょうか。
バイナリーオプションでスキャルピングってできるの?
では、実際スキャルピング手法はバイナリーオプションに持ち込むことは出来るのでしょか?結論から言えば、条件付きで出来ます。その条件と言うのは転売が出来る業者です。
転売が可能な業者であれば、スキャルピングに近い取引をすることは可能ですが、いくつか注意点があります。例えばハイローオーストラリアで、転売を使ったスキャルピング取引をしようと考えた場合、利益を安定させることは非常に難しいです。
というのも転売は、エントリーした時の価格からの、かい離率に応じて転売ペイアウト率が決まります。ですが、エントリーした時の価格で転売しても、賭け金すべてが返ってくるわけではなく、いくらかマイナスされた状態で返って来るのです。
本来のバイナリーオプションのルールでは、仮にHIGHエントリーした場合、エントリーした価格よりも0.1pipsでも予想を上回っていれば、あらかじめ設定されているペイアウト率で払い戻しがあります。転売を利用する場合は、0.1pips上回っていたとしても、マイナスになる可能性が非常に高いです。
また、どれくらいのかい離で、どれくらいのペイアウト率というのも公表されていないため、計算しながら転売することができません。完全に目視で現在の転売ペイアウト率を確認しなければいけません。
さらに、ハイローオーストラリアの15分取引で転売を使ってスキャルピングをしようと考えた場合、15分取引のペイアウト率である1.88倍を超えることは絶対にないでしょう。判定時刻1分前には、転売自体が利用できなくなるという制限もあります。
このように、スキャルピング自体をバイナリーオプションに持ち込むことは出来ますが、FXのようにはいかないということは理解しておいてください。
バイナリーオプションでスキャルピングはしないほうが良い!その理由は?
バイナリーオプションにスキャルピングを持ちこむことは可能であるといいましたが、バイナリーオプションでスキャルピングはしない方が良いです。
先ほどお伝えしたように、転売を利用してスキャルピングをしても、思うように稼ぐことが出来ないというデメリットもあります。そして、スキャルピングのような数秒単位で転売を繰り返すと、口座凍結される可能性があるのです。
ハイローオーストラリアをはじめとした、転売が利用できるバイナリーオプション業者では、スキャルピングに似た取引を不正取引と判断する場合があるからです。
そもそもバイナリーオプションというのは、何秒後、何分後を予想して上か下かを選んで、判定時刻が来るまで待つという投資の為、転売を多用した取引スタイルを業者は想定していません。
そのため、スキャルピングを使ってバイナリーオプションを攻略しようとすると、業者から不正取引とみなされ口座凍結されてしまいます。
ちなみに、一度口座凍結されると二度とその業者で口座を開設出来なくなりますし、不正取引による口座凍結の場合、今まで得た利益を出金することすらできなくなってしまうのです。
もし、スキャルピングをやりたいのであれば、バイナリーオプションでやるのではなく、スキャルピングを歓迎しているFX業者で口座開設をして、そこでスキャルピングをやることをおすすめします。とくに海外のFX業者はスキャルピングを歓迎している業者が多いです。
しっかりコツコツと取引をしていこう
以上が、バイナリーオプションでスキャルピング取引をすることが出来るかについてでした。
結論としては、出来ないことはないですが、バイナリーオプションにおいて、スキャルピング取引はメリットよりもデメリットの方が多い為、おすすめしません。
ですが、FXでスキャルピング手法をする際に使う、テクニカル分析を持ちこむことは良いと思います。ただ、スキャルピング手法とバイナリーオプションは、似て非なるものであることを理解しておきましょう。
そしてバイナリーオプション専用の取引手法で、コツコツと利益を上げていった方が確実に稼ぐことが出来ますので、そういった手法を自分なりに見つけてみてください。
無料で利用できる逆張りチェッカーというツールがありますので、参考にされてください。
- カテゴリ:バイナリーオプション ニュース
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