バイナリーオプション業者から口座凍結される原因って何？稼ぎすぎても凍結されるって本当！？

バイナリー取引の中で一番気をつけなければいけないことがあります。それは口座凍結です。口座凍結されるとその業者で二度と取引出来なくなる可能性が非常に高い為、絶対に避けなければいけません。

そこで今回は口座凍結されてしまう原因について追求したいと思います。何が原因で凍結されるのか探っていきましょう。

突然口座凍結された！？

ハイローにしろザオプションにしろ、バイナリー業者を利用していると、突然口座凍結され取引が出来なくなることがあります。しかし、突然とは言っても理由なしに凍結されることはありません。

多くの場合、取引面において何かしらの原因があります。今回は取引面において、どのような理由で口座凍結されてしまうのかを見ていきましょう。

稼ぎすぎると口座凍結されるって本当？

まず、普通に取引していても利用できなくなる可能性があります。普通に取引しているだけで利用できなくなるって理不尽な気もしますが、どんな理由で利用できなくなってしまうのでしょうか？

それは、稼ぎすぎによる利用制限や利用停止です。正直利用規約に「稼ぎすぎると利用制限や停止されてしまいます。」と書かれていないため、これに関しては確実に言えることではないですが、SNSでは以下のような書き込みがありました。

ツイッタ―などを見ると、「バイナリーで儲かりすぎると口座凍結して5000円以上エントリー出来なくなる」「○○00万引きだしたら口座凍結おわた」「海外業者は稼ぎすぎると口座凍結する」などの書き込みがあるのも事実です。

なぜ、稼ぎすぎると利用できなくなってしまうのでしょうか。考えられる理由としては、業者側にあると考えられます。それは、業者も利益を出さなければ会社としてやっていけないからです。

バイナリー業者はFX業者と違い、エントリーや決済時に手数料が掛りません。そのため、トレーダーが負けた時がバイナリー業者の利益となるのです。これがほとんどのトレーダーが勝ってしまうと、業者的には損失しか出ないため、荒稼ぎしてしまうトレーダーを排除する必要があるというどうしようもない理由が存在するからだと考えられます。

実際どのくらいの金額を稼ぐと、利用できなくなってしまうのかという明確な金額は存在しませんが、書き込みなどで多くみられる金額は、1000万円前後と言われています。なので、1000万円以上利益を出した場合は、利用制限や停止の可能性があると考えて取引する必要がありますので、注意してください。

マーチンゲール取引のやりすぎでも口座凍結されるらしい？

それから、多くのバイナリー攻略法として紹介されているマーチンゲール取引ですが、こちらもやりすぎると利用制限や停止されるという書き込みなどがあります。マーチンゲールについて馴染みのない人もいると思いますので、簡単に説明すると、負けたら倍掛けでエントリーしていくというのがマーチンゲール手法です。

倍掛けをすることで、1度でも勝てば今までの負け分を取り戻し、さらに利益も獲得できるという利点がありますが、マーチンゲール手法で勝ち続けていくには、膨大な資金が必要であるというデメリットもあるのです。

それからバイナリーの場合、スプレッド取引を除き、ペイアウト率が2倍でない為、マーチンの回数を繰り返すと損をしてしまうデメリットもあります。そんなマーチンですが、なぜバイナリー業者で行うと口座凍結の対象になってしまうのでしょうか。考えられる理由としては、不正取引に該当すると考えられます。

マーチン自体が悪いというよりも、取引の仕方に問題があるのです。負ける度に金額がどんどん大きくなるため、不自然な取引として業者に目を付けられ、利用制限や停止の対象になってしまうのだと考えられます。

短時間の連続取引も口座凍結の対象になる？

さらに、短時間の連続取引も利用制限や停止対象になると言われています。この方法についても連打法として紹介されているため、多くの人が実践しているかもしれませんが、短時間でたくさんエントリーする方法も凍結対象です。

こちらの理由としては、業者のサーバーに大きな負担を賭ける可能性があるためと考えられるほか、自動売買をしていると疑われてしまう可能性もあります。自動売買は、ほとんどのバイナリー業者が禁止している取引になりますので、絶対に自動売買はしないようにしましょう。

もっといえば、スキャルピングのような短期間で転売を繰り返すような取引も、口座が利用できなくなる対象になりますので、気を付けましょう。

口座凍結されるとどうなるのか？

実際口座凍結されるとどうなってしまうのでしょうか？それについて調べてみましたので見てみましょう。

取引金額が制限される

取引金額が制限されるというのは、ハイローオーストラリアで口座凍結された際に、多くみられるケースで、1エントリーあたりの取引金額に大きな制限が加わるのです。

どのくらい制限されるのかというと、通常ハイローでは、1エントリー最大20万円までエントリーできます。しかし、凍結されると1エントリー最大5,000円に制限されてしまうようです。

そして連打も出来なくなるようなので、かなり稼ぎにくくなってしまうというデメリットが発生します。おそらく稼ぎすぎたトレーダーに対して、これ以上同じペースで稼がれてしまうと業者的に都合が悪い為、制限していると考えられるでしょう。

取引が出来なくなる

次に取引出来なくなるケースです。おそらく多くの会社が口座凍結した際、取引が一切できなくなると考えられます。

ハイローのように、金額に制限をかけるケースは珍しく、多くの場合が全く取引が出来ないという、いわゆる本当の意味での口座凍結が行われます。

最悪の場合口座が解除される

そして最悪のケースが口座自体が無くなるということです。

今までのケースでは口座自体は残っているものの、取引制限がかけられたり、取引が出来ない等でした。これらに共通するのが、入金した金額に関しては出金出来る場合が多いということです。場合によっては利益分も出金出来たりします。

しかし口座解除されてしまうと、口座自体にログインできなくなってしまうため、入金分の出金すらできなくなりますので、最悪の事態は避けたいところです。

以上が、口座凍結された際に起こるとされる取引に関する処置でした。制限されたり取引出来なくなったりと、バイナリーで稼ぐ上でかなりのデメリットが生じてしまいます。

さらに一度凍結されてしまうと、再度登録することも出来ないので、2度とその業者で利用できなくなってしまうのです。利用できなくなってしまっては元も子もないので、凍結されないよう取引して利益を得ましょう。

口座凍結されないためにも程よく取引するのがオススメ！

以上が、バイナリーにおける口座凍結の実態でした。業者も商売でサービスを提供しているため、目をつぶる部分もあるとあらかじめ認識しておく必要があります。

そのほか、マーチンや連打手法等、業者に目が付きやすい取引も凍結対象となり得ますので、その点についても気を付けながら取引しましょう。

凍結されてしまえば稼ぐことすらできなくなってしまいますので、口座凍結されない程度の取引をしていくようにしましょう。またどうしても大金を稼ぎたいというのであれば、FXも同時にやってみるのもおすすめですので併用して稼いでみてください。

最後に凍結される覚えがない、原因が知りたいという人は一度サポートセンターへ問い合わせすることをおすすめします。原因がわかれば今後の取引で、どんなことに注意しながら取引をしたらいいのかがわかると思いますので、凍結された場合は速やかにサポートセンターに連絡をしてください。