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【為替予想】12月3日~12月14日までの経済指標をチェック!

12月の経済指標

2018年ももう12月に入りましたね。今年は日本では様々な災害が起きたりして大変だったという方も多いと思います。

ただトレーダーにとっては今年はよくも悪くも相場がよく動くという年になったのではないでしょうか?

米中貿易戦争や米中間選挙、イギリスのEU離脱問題など様々な場面で相場が動くという事がありました。そのためバイナリーオプションでうまく利益を出せたという人もいるかも知れませんね。

それでも利益を出せていないという方は経済指標を狙ってみてください。経済指標が発表されれば短期時間の大きなトレンドが発生する可能性が高いので、チェックしておきましょう。

今回は12月3日~12月14日までに発表される注目度の高い経済指標を紹介しています。ぜひ参考にして下さい。

12月3日(月)米・ISM製造業景況指数

ISM製造業景況指数はアメリカの供給管理協会ISMが発表している製造業や非製造業の景気動向を見るための指標です。

毎月発表される指標の中でも早くに発表されるので景気転換の指標としても注目されています。バイナリーオプションで取引をする際はスプレッドありの3分取引がオススメです。

トレンドはあまり長く続かず反転する可能性もあるので、反転したら再び反転したのと同じトレンドで取引をしたほうが良いでしょう。

日本時間24:00発表 予想値:58.0
予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

12月4日(火)豪・豪中銀(RBA)政策金利発表

政策金利とは中央銀行に融資する際の金利の事で、オーストラリアの政策金利は毎月第一火曜日にRBA(オーストラリア準備銀行)が発行しています。

政策金利は為替に与える影響が大きく、注目の指標です。指標が発表されればトレンドが発生することが多く、発表直後に大きな値動きが起こる確率は高くなっているので、まずは30秒や1分で取引を行いましょう。

その後はトレンドに合わせて3分~5分の取引を複数回行うのがオススメ。値動きが大きいのでスプレッドがある方が一気にハイリターンを狙えますが、初心者の場合はスプレッドはないほうが良いでしょう。

日本時間12:30発表 予想値:1.50%
金利を上げるor経済状況が良い場合はAUDJPYでは「High」
金りを下げるor経済状況が悪い場合はAUDJPYでは「Low」

12月5日(水)米・ADP雇用統計

アメリカには雇用統計が発表されるために先行指標として、民間のアウトソーシング会社が発表しているADP雇用者数という指標が発表されます。雇用統計の2日前に発表されるので注目しておいて下さい。

必ずしも雇用統計がADP雇用者数と同じように動くというわけではありませんが、指標が発表されれば一気にレートが動くことが多く、短時間で強いトレンドが発生することもあるのでスプレッドありの30秒や1分がオススメ。

その後はスプレッドありの3分~5分の取引を複数回行うのも良いでしょう。指標発表直後から10分間はトレンドが発生している可能性が高いので、初心者でも狙いやすい相場になるはずです。

日本時間22:15 予想値:20.5万人
予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

12月5日(水)米・ISM非製造業景況指数

ISM非背遺贈業景況指数とはアメリカの供給管理会社ISMが発表している非製造業の景気動向を知るための指標です。

バイナリーオプションで取引を行う場合は発表直後にスプレッドありの1分取引を行い、その後の相場の反転を狙って3分~5分の取引を行うと勝率もグンとアップするでしょう。

指標発表から数分で相場が反転する可能性があるので予め取引する方向を決めておいて最初は短時間で勝負してみて下さい。

日本時間24:00発表 予想値:59.3
予想値より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
予想値より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

12月6日(木)豪・小売売上高

小売売上高とは小売業の売上高の事です。オーストラリアの小売売上高は統計局が毎月上旬に発表しており、レストランやファーストフードなどの飲食店から百貨店などあらゆるものが含まれます。

スプレッドノア取引でも勝てる可能性は十分にあり、指標が発表されたら3分~5分以上のトレンドに沿って取引していくのがオススメ。

トレンドは1分ほど続く可能性があるので複数回取引を行って利益を狙うのも良いかもしれませんね。

日本時間9:30 予想値:-
予想値より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
予想値より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

12月6日(木)米・新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。

ADP雇用者数や雇用統計は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。

指標が発表される数分間はトレンドが続きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため、3分取引のあとに同じ様に反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。

日本時間22:30 予想値:-
予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
予想より結果の数値が低いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」

12月7日(金)米・雇用統計(非農業部門雇用者数/失業率)

雇用統計とはアメリカの雇用に関する指標のことで、景気動向を計る上で最も重要な指標です。毎月第一金曜日の夜のアメリカ労働省が発表します。

第一金曜日に発表される重要な指標は雇用統計の中でも特に重要視されている「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。

雇用統計は多くのトレーダーが注目しているということもあり、発表直後は大きな値動きになることがほとんど。ただ、トレンドが反転する可能性もあるので雇用統計の日に取引をする場合は注意が必要です。

最初の数分はスプレッドのある30秒~1分の取引を行い、その後は反転を狙って3分以上のスプレッドありの取引を行うのが良いでしょう。

日本時間22:30発表 予想値:20.9万人/3.7%
非農業部門雇用者数が高く、失業率が低ければドル高になるのでUSDJPYでは「High」
非農業部門雇用者数が低く、失業率が高ければドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

12月11日(火)英・失業率/失業保険申請件数

失業率とは働く意志があるのに仕事が見つからない人の割合のことで、失業保険申請件数も同時に発表されており、イギリスの国家統計局が毎月中旬に発表しています。

雇用関係の指標は相場への影響が大きいので注目です。指標発表直後は短いトレンドが発生しますが、その後すぐに反転するという特徴もあります。

他にも相場の動きが不安定になることもあるようなので、予測しづらい相場のときは取引をしないほうが良いかもしれませんね。

日本時間18:30 予想値:-
予想より結果の数値が高いとポンド安になるのでGBPJPYでは「Low」
予想より結果の数値が低いとポンド高になるのでGBPJPYでは「High」

12月11日(火)EU・ZEW景況感調査

ZEW景況感指数とは民間調査会社ZEWが発表している景気に関する統計のことで、ZEWはドイツの欧州経済研究センターです。

ZEWは毎月中旬にユーロ圏を対象にした景況指数とドイツを対象にした景況感指数を発表しており、機関投資家や金融機関に6ヶ月先の景気に関する質問を行い、全体の景況感を調べています。

指標が発表されると暫くの間はトレンドが発生するので、3分取引や5分取引を行うのが良いでしょう。その後は相場が不安定になるので取引をするなら指標発表後の3分~5分がチャンスです。

日本時間19:00発表 予想値:-
予想より結果の数値が高いとユーロ高になるのでEURUSDでは「High」
予想より結果の数値が低いとユーロ安になるのでEURUSDでは「Low」

12月12日(水)米・消費者物価指数(前月比/前年比)

消費者物価指数(CPI)は消費者物価の変動を表す指標で、インフレに関する重要な指標で毎月15日頃にアメリカの労働省が発表しています。

CPIは消費者がモノを買う段階での指標なので、景気動向を探る重要な指標とも言えるのです。指標が発表された直後は大きく相場が動くためスプレッドのある30秒~1分取引を行いましょう。

その後トレンドに沿って3分以上で取引を行うことをオススメします。また発表直後の相場の動きが大きいため、最初からスプレッドのある3分~5分取引を行うのも良いかもしれませんね。

日本時間22:30発表 予想値:-
予想より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
予想より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

12月13日(木)EU・ECB政策金利発表

政策金利とは中央銀行が銀行にお金を貸し出すときの金利のことで、ユーロ圏の政策金利はECBが決定しています。金利は為替に与える影響が大きいので注目の指標です。

金利を下げたりすることは頻繁にしないので、ユーロ圏の経済状況をチェックして下さい。発表直後は大きな値動きとなることが多いですが、その後はもみ合い相場になることもあるため注意しましょう。

日本時間21:45発表 予想値:-
金利を上げるor経済状況が良いとユーロ高になるのでEURUSDでは「High」
金利を下げるor経済状況が悪いとユーロ安になるのでEURUSDでは「Low」

12月13日(木)米・新規失業保険申請件数

新規失業保険申請件数とは失業した人が初めて失業保険給付を申請した件数で、毎週アメリカの労働省が発表しています。

ADP雇用者数や雇用統計は月に1回の発表ですが、失業保険申請件数は週に1回発表されるためリアルな景気動向がつかめます。

指標が発表される数分間はトレンドが落ち着きますが、その後は反転して逆の方へとトレンドが続く可能性が高いため、3分取引のあとに同じ様に反転したところを狙って3分以上の取引がオススメです。

日本時間22:30発表 予想値:-
予想より結果の数値が高いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」
予想より結果の数値が低いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」

12月14日(金)日・日銀短観(大企業製造業業況判断)

日銀短観とは日銀が発表している「全国企業短期経済観測調査」の事で、景気動向を計る指標となっています。発表は製造と非製造に分けて発表されます。

企業が自社の業績状況や今後の先行きについてどう見ているのかがベースとなっており、売上高、設備投資額、在庫、雇用人数などに分けて前回と比べて何%変動したかを発表するものです。

日銀短観(業況判断)
製造業と非製造業の業況判断です。現在の企業の業績が前回と比べて良くなっているのか悪くなっているのかを表す数字のことで、景気が悪くなると数字に即座に影響を与えます。

日銀短観(先行き)
製造業と非製造業の先行きを表した数字です。景気が良くなると思う企業が増えると、業況判断の数字は悪くても先行きの数字は良くなります。

日本時間8:50発表 予想値:-
予想より結果の数値が高いと円高になるのでUSDJPYでは「Low」
予想より結果の数値が低いと円安になるのでUSDJPYでは「High」

12月14日(金)米・小売売上高

小売売上高はデパートやスーパーなどの売上高のことで、個人消費に直結し、GDPに大きな影響を与えるので重要な指標の一つです。

前月比や前年比の数字がプラスになっていれば景気が良くなっている証拠。小売売上高は季節要因や天候の良し悪しによって数値が変動することがあります。

しかし指標発表直後は大きくレートが動く可能性が高いので、30秒~1分の取引がオススメです。その後も緩やかなトレンドが発生する可能性が高くなっているので、5分の取引を行えば勝率も上がるでしょう。

日本時間22:30発表 予想値:-
予想値より結果の数値が高いとドル高になるのでUSDJPYでは「High」
予想値より結果の数値が低いとドル安になるのでUSDJPYでは「Low」

経済指標を狙って取引すれば勝てる可能性アリ!

今回は12月3日~12月14日までに発表される注目度の高い経済指標について紹介してきました。初めて取引をするという方は今回紹介した経済指標が発表されるタイミングで取引を行うのがベストです。

なぜなら経済指標が発表されるときは相場が上か下かの一方向にしか動かないことが多いので分かりやすいから。ここでは管理人オススメの海外業者を紹介しているので、バイナリーオプションに興味がある人はぜひ登録してください。

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更新日:2024/12/10

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