バイナリーオプションで劇薬取引！逆マーチンゲール法(パーレー法)とは

バイナリーオプションには様々な手法や攻略法がありますが、逆マーチンゲール法(パーレー法)もその一つ。

マーチンゲールはカジノなどでも使われる手法ですので知っているという方も多いと思います。ここでは逆マーチンゲール法について解説していくのでぜひ参考にしてください。

バイナリーオプションで使う逆マーチンゲール法とは

逆マーチンゲール法とは何かといいますと、投資して勝ったら次の投資に投資金額を増やしていく方法です。

マーチンゲール法というのもありますが、これは負けた時に投資金額を増やしていけば一回に勝ちで取り返せるという発想ですが、逆マーチンゲール法は小さな資金で始めて大きく利益を上げるという積極的な発想の手法です。

もともとカジノでの必勝法として編み出されたもので、逆マーチンゲール法はバーレー法とも呼ばれます。ちなみにこれよりもさらに積極的な手法として、グランパーレー法というのもあります。これは利益プラス元本にさらに1単位元本を足す、というものです。

逆マーチンゲール法（パーレー法）シミュレーション

初期投資額1000円で倍率1.88倍の、ハイローオーストラリアの15分取引を利用して逆マーチンゲール法を使って投資した場合のシミュレーションをしてみましょう。仮に10連勝したとします。

上記はペイアウト率1.88倍で取引をした場合とペイアウト率2倍で取引をした場合の払戻し額の結果について。

1.88倍では1000円の資金が55万円を超え、2倍では100万円を超えます。10回連続は難しくても4回連続で勝つことができれば資金が10倍にもなるのです。

マーチンゲール法については以下のページで詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

逆マーチンゲール法（パーレー法）はバイナリーでは有効？

逆マーチンゲール法は取引金額を自分で設定して増やしていく方法です。ですが国内のバイナリーオプション業者ではペイアウト金額が決まっています。

それに対し証拠金(元本)が変動していくような仕組みでペイアウト率も一定ではないため、期待値の計算が出来ず逆マーチンゲール法をするのは難しいでしょう。

また取引時間が長いため確率の高い手法を継続して連勝をしていく、というのも難易度が高いといえます。一方海外バイナリーオプション業者であれば短期取引もあり、倍率も固定ですので逆マーチンゲール法が有効と言えるでしょう。

ただし海外業者も一回の最大取引金額に上限があるため、逆マーチンゲール法をワンクリックでずっと行うことはできません。各社の一回の取引上限額を記します。

逆マーチンゲール法は1000円からできる

マーチンゲール法はわかりやすく言えば勝つまで倍プッシュという方法ですから、相当の資金力がないとできません。

しかし逆マーチンゲール法は連勝が続く限り利益と元本を再投資する方法で、追加での資金は一切いりませんから1000円からでもできる攻略法です。

逆に言えば1000円の元手で夢を見ることが出来るという意味でとても魅力的です。11連勝で100万円に到達しますが、確率的には仮に勝率50％としても約0.05％弱です。

ちなみに1等賞金100万円の宝くじ、スクラッチの当選確率は0.0008％だそうです。通常1枚200円ですから1000円で5枚買えますが、それで計算しても0.004％となります。

スクラッチくじは自分の力で確率を上げることはできませんが、バイナリーオプションは相場分析の精度を上げれば確率はもっとよくなりますから、はるかに夢があるといえるでしょう。

実際に逆マーチンゲール法を試した結果

実際に逆マーチンゲール法(パーレー法)をドル円で試してみたので本当に使える方法かどうか知りたいという方はぜひご覧ください。

これはドル/円の5分足チャートです。ボリンジャーバンドの2σ、3σとスローストキャスティクス（9.3.3）12本、48本、120本の移動平均線を表示しています。

赤丸で囲ったところでストキャスティクスが逆行し、ボリンジャーバンドが2σにタッチして反転し始めています。ここを逆張りで狙いました。

まずは1回目。画面の保存がうまくいきませんでしたが、下がって瞬間戻したところを1分取引でLowエントリーをして成功しました。

2回目。さらに戻したところを狙い、Lowエントリー。なかなか下げず、ヒヤッとしましたがギリギリ勝ちとなりました。

3回目。前回の取引後、一度上げてから下げ始め、下げに勢いがついた後、少し戻したところでLowエントリーをしました。今回は割と楽に勝つことが出来ました。

この実践で見ていただきたいところは5分足のチャートで方向性を決めて、その中でタイミングを見て1分足でエントリーしているところです。

上位の足で分析した方向で、且つ連打せずにタイミングを計って短い足でエントリーするというのが基本でしょう。

今回は5分足で見た逆張りでしたが、順張りの手法であれば、焦らずタイミングを見れば、もっと余裕で勝てる場面が見つかるでしょう。

逆マーチンゲール法（パーレー法）のまとめ

逆マーチンゲール法について説明してきましたが、投資としての視点ではなくギャンブルとしてみれば非常に夢があって面白い方法です。

一時に100万円ということでなくても初期資金をなくなってもいい資金でまず作り、そこから堅実な投資に切り替えていく、という考えでちょっとした小遣いをまず逆マーチンにかけてみるというのはありでしょう。